相場が下落したときこそ景気敏感株を買おう!

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お疲れ様です、ローンウルフです。

前々回の記事で、ディフェンシブ銘柄は相場が下落する前に購入すればそのディフェンシブ性を発揮してS&P500のパフォーマンスを超過するものの、急落後の戻り相場ではS&P500を大きくアンダーパフォームしていることを記事にしました。

私のような普段ディフェンシブ銘柄への投資を主体としている人間にとっても、こうした事実を認識した以上、急落相場時にディフェンシブ銘柄を購入するのはあまり賢い選択とは言えません。急落相場時におけるディフェンシブ銘柄以外の銘柄への投資を検証してみたいと思います。

リーマンショック後最安値の月から3年間のセクターごとの騰落率を検証

検証方法として、リーマンショック後の安値を付けた2009年3月初めから、2012年2月末までの3年間の各セクターを代表するETFの値動きを一覧にして確認したいと思います。

S&P500を超えるパフォーマンスをあげたのは情報技術、金融、一般消費財、資本財、不動産、素材、S&P500を下回ったのは、ヘルスケア、生活必需品、エネルギー、公益、電気通信でした。

ディフェンシブセクターの戻りの鈍さが如実に現れましたね。やはり相場が大きく下落してからディフェンシブ銘柄を購入するのは賢明ではありません。逆にいわゆる景気敏感株と言われている部類は全般的に好成績を収めています。

上昇率トップは不動産でした。リーマンショックの震源地は不動産でしたから、不動産の下げがきつかった分戻りも大きかったのだと思います。

続いては一般消費財の戻りが大きかったのですが、これは一般消費財の中で一番大きな割合を占めているAmazonの急伸によるところが大きいと思います。Amazonの影響が大きいとはいえ、一般消費財のような景気回復局面で買われる商品を販売しているセクターは戻りが強いですね。そして資本財、情報技術、素材、金融と続きます。

相場急落時にディフェンシブ銘柄を買うのは止めよう

以上の結果から、株価下落局面では不動産と一般消費財セクターの銘柄を購入するのがいいと思われますが、先述のように特殊要因も含まれているのであまり断定的に「このセクターの銘柄を買え!」と言うのは難しいかもしれません。ただはっきりしているのは、強い下げ局面でディフェンシブ銘柄を購入するのは避けた方がいいということです。

セクターでの投資判断が難しいなら、表の下の方にも示したナスダックに連動するQQQを購入するのも1つの手かもしれません。QQQはいわゆるハイテク銘柄を多く組み入れているので、反発局面では強い上昇が期待できると思います。

一番の問題はこれらの銘柄をどれぐらいのタイミングで購入するかですが、正直判断は難しいです(汗)ただ少なくとも高値から20%以上下げるような強い下落相場にならない限りは購入は避けた方がいいと思います。

10%ぐらいの下げ局面はよくあるので、20%以上の強い下落時にのみ買い出動したほうがいいと思います。でもそれだけの強い下げ局面が簡単に来るのかよっていう話ですが、来ないなら来ないで淡々とディフェンシブ銘柄を買っていくだけです。

上昇相場でディフェンシブ銘柄を買い、下げ相場で景気敏感株を買う。求められるのは景気の状態と真逆の投資判断を下すことだと思います。

真逆の判断を下すというのは周りのみんなとは違う判断を下すことですから、判断を下すにあたっては強い信念が求められると思います。今だって上昇相場時にパッとしない高配当株投資はかなりディスられてますからね。その強い信念を貫くためにも、日々のインプットが大切であると私ローンウルフは考えています。

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