さあ、みんなも株式投資で資本主義を楽しもう!
お疲れ様です、ローンウルフです。
ここ日本においては経済の仕組みとして、資本主義が採用されています。資本主義とはすなわち生産手段の私的所有であり、私的所有の具体的な手段として、株式制度が採用されています。
近代以前は一般庶民が生産手段を所有することは極めて難しかったため、一部の資産家が富を独占していた時代が続きました。翻って現代社会において我々は、誰でも簡単に証券会社に口座を開き、証券会社を通じて株式を購入することができます。株式を購入することにより、生産手段を部分的に所有することが出来ようになったのです。
現代においては「資本家」と「労働者」は対立する概念ではない
こうした資本主義経済を成り立たせている株式というものについて、我々国民はあまりに知らなさすぎです。
世の中には未だに19世紀以前のような「資本家」と「労働者」という二元論でしか語れない人がいるようですが、現代では前述のように簡単に株式を購入することができ、労働者であっても資本家になることが簡単にできます。そう、両者は対立する概念ではなく、併存することが出来るようになったのです。
近代以前は株式から得られる利益は資本家が独占していましたが、現代は株式投資を通じて我々労働者も株式から利益を得られるようになりました。
ご存知の方もいるとは思いますが、資本から得られる収益は労働から得られる給与収入よりも成長率が高いため、資本を持っている人と持っていない人とでは必然的に経済格差が広がっていきます。いわゆる「r>g」というやつです。(rは資本から得られる収益の伸び率を指し、gは主に給与所得の伸び率を指します)
これにより現代社会においても、株式や不動産を所有していない人とそうでない人とでは格差がどんどん広がっていってしまいます。
だれでも簡単に株式を所有することが出来る現代です。
「資本家が労働者から利益を過剰に搾取するのは許せん!」
という時代錯誤な発言をする人は、ただ文句を言うだけではなく、株式投資を通じて今まで資本家が独占していた利益をかすめ取ってやるぐらいの発想が必要だと思います。
せっかく資本主義を採用している日本という国に生まれたんです。株式投資を通してフルに資本主義を楽しみましょう!そうでないと一生自分たちがお金に困った生活を続けて、不満を言い続けるだけの一生を送ることになりますよ。
なんかお堅い文章になってしまったけど、要は文句言う暇があるなら株式投資しろってこと
…とここまで書いてきた文章を自分で読み返してみて思いましたが、かなりお堅い文章ですね(汗)結局私が何を言いたいかというと、
「ウダウダ言ってないで株式投資しろ!そうすれば格差なんて気にならないようなお金に余裕のある生活が送れるから!」
ってことです。「株式投資に回すお金なんてないよ…」という人向けに、メニュー欄に「投資初心者もしくはこれから投資を始めようとしている方へ」という項目を設けています。また下記にもリンクを用意したのでぜひご覧になってください。
私のブログがきっかけで株式投資をする人が1人でも増えれば幸いです(^^)