私は嘘をついてまで米国株投資を広めようとは思わない

スポンサーリンク

お疲れ様です、ローンウルフです。

私は今地方公務員として、ケースワーカーのお仕事をしています。ケースワーカーとは、生活保護受給者の最低限度の生活の確保と自立の助長のため、日々の業務にあたる人たちのことを言います。ケースワーカーについてくわしく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

 

実は生活保護受給者は高齢者がその割合の多くを占めており、東京都内においては実に50%以上を65歳以上の高齢者世帯が占めています(平成30年4月現在)。みんながみんな怠惰な生活を送っていたせいで生活保護受給に至ったわけではなく、中にはお金の知識がちゃんとあれば生活保護を受給しなくても済んだのになぁと思うことがあります。

退職時点で2千万円以上の預貯金があり国民年金もほぼ満額でもらっていたけれど、時間の経過とともに預貯金が底を尽きてしまったなんて人もいるわけです。

こうした人々を1人でも減らしたいとの思いから、私は去年のちょうど今頃、このブログを立ち上げました(他にも理由はありますがそれはまた後日)。生活資金や老後資金をためるのに一番適しているのは株式であり、その中でも稼いだ利益を株主に積極的に還元してくれる企業が多い米国株の投資を私のブログでは推奨しています。

私はグロース株投資よりもディフェンシブ銘柄投資派

その米国株投資の中でも、私はディフェンシブな運用方法を推奨しています。具体的にはインデックス投資、高配当・連続増配株投資、そして私がメインとしている不況期に強い生活必需品・ヘルスケア銘柄などのディフェンシブ銘柄への超長期投資です(連続増配株と重複してはいますが)。

これらの投資手法は手法と結果の再現性が高く、万人にもできやすい投資手法なので、多くの人にお勧めできる投資手法だと思います。再現性の重要性について、過去に記事にしているのでよければご覧ください。

 

逆に私は再現性の低い短期売買やグロース株投資をあまり推奨していません。短期売買はその人の投資センスが問われますし、過度な売買は手数料や税金の面から不利になる場合が非常に多いです。

またグロース株への投資は個別銘柄の選別眼が問われますし、その高いPERを成立させている前提条件が崩れてしまったら一気に株価が下落してしまいます。最近のAmazonなんかはいい例ですね。

以上の理由から私は米国株へのディフェンシブな運用手法による超長期投資を推奨しています。…ですが私は嘘をついたり事実の捏造をしてまで米国株やディフェンシブ銘柄への投資を推奨しようとは思っていません。

フィリップモリスの株価が70ドルから90ドルに?はて、今年そんなことってありましたっけ?

超長期投資を行うには、力強い信念が必要です。それこそ20年、30年と持ち続けられるだけの信念が長期投資家には求められます。その信念を形作っていた事実がもしねつ造された情報に基づいていたとしたら、その人は20年、30年という時間を耐えることが出来るのでしょうか?

GDPなどの経済指標や株価のパフォーマンス等に関する嘘やねつ造された数字に基づいた情報を見て投資を始めた人がいた場合、今回のような急落劇が起きた場合にその人は精神的に耐えられるのでしょうか?「話が違う!」といって自分の持ち銘柄を手放さずにいられるでしょうか?

そもそもPMも、長い低迷期を経て今のパフォーマンスがあります。1992年から2003年までの11年間、別ブランドの台頭や相次ぐ訴訟により株価は低迷し、11年の長きにわたり市場平均を劣後したのです。

この低迷期の11年間のような時期が再び訪れた時、嘘や捏造された事実に基づいて株式投資を始めた投資家たちは耐えられるのでしょうか?(再びこうした長い低迷期が来るのかはわかりませんが)

10月に入り、Amazon株は急落しました。反対にPM(フィリップモリス)などの高配当銘柄は堅調な値動きを示しました。

4月末と10月末の株価を比較した場合、Amazonは1566.13ドルから1598.01と2.04%の上昇にとどまったのに対し、PMは82ドル(70ドルではありませんよ、82ドルです。ちなみにPMは今年に入って一度も70ドル近辺まで株価が下落したことはありません)から90.47ドルへと10.33%上昇し、PMがAmazonの株価上昇率を上回りました。

ですが今年の初めからの株価上昇率を比較した場合、Amazonは1月2日の終値が1189.01ドルで上昇率が34.4%だったのに対し、PMは104.39ドルから90.47ドルへと13.33%も下落し、そのパフォーマンスはAmazonと比べて大きく劣後しています。


(下がPM、上がAmazonの株価です)


そしてこの差は2年、3年と期間を長くするともっと広がっていきます。私はフィリップモリスに投資している、あるいは投資しようとしている人はこの事実から目をそらしてはならないし、こうした事実についても認識したうえで高配当株投資を行っていくべきだと思います。

私はこうした事実を認識したうえで、それでも20年、30年というスパンで見れば高配当株投資のほうが人に勧めることが出来ると思っています。人は遠い将来の配当について、過小評価するからです。

お金のためでも魂は売るな

自らの主張を多くの人に広めたいという気持ちはわかります。ですがその主張が嘘や捏造に基づいた場合、短期的に見ればそれがいい結果を生む時もあるかもしれませんが。長い目で見れば悲劇だって生みかねません。

自説に都合の悪い事実を嘘や捏造によって取り繕うのではなく、いい情報も悪い情報も全て公開したうえで、読者を腑に落ちた状態にさせて株式投資を推奨するのが本来あるべき投資ブロガー(インフルエンサー)の姿ではないでしょうか?

世の中にお金に困った人を1人でも減らすためにも、アドセンスやアフィリエイトの収入に目がくらむあまり、嘘をついたり事実の捏造をして情報発信をすることは決して行ってはならないと私ローンウルフは考えています。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村
↑ 応援のクリックをして頂けると大変うれしいです(^^)

スポンサーリンク