平成最後の数年間を公務員浪人で棒に振った男の末路

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お疲れ様です、ローンウルフです。

昨日インターネットでこのような記事を目にしました。

 

この記事は2ちゃんねるの投稿を基にした記事ですが、この投稿主は5年以上公務員試験を受け続けるも落ち続け、ひたすら公務員浪人を繰り返しているとのことでした。

記事や元の投稿を見ましたが、この方はずいぶんと公務員という職業に夢を見ていますね…現実はそんなに甘くはありませんが。

このブログは(一応)投資ブログなので、投資に関係する形でこの掲示板の投稿を基に記事にしていきたいと思います。

過去の行動が現在の行動に影響を与える「サンク・コスト効果」

経済や金融の学問の一分野として、行動ファイナンス理論というものがあります。行動ファイナンスは、人は常に合理的に物事を判断するものであるという経済学の前提を否定し、感情や心理的要因によって人間の行動が大きく左右されるという考え方を経済の分野に持ち込みました。

その行動ファイナンスの理論の一つに、「サンク・コスト効果」というものがあります。これはこれまでに費やした労力やお金が、今後の行動に影響を与える様のことをいいます。

例えばある人が短期的な利益を狙って、Aという会社の株を購入したとします。しかしその後A社は大幅な赤字の決算を発表。思惑とは裏腹に株価は急落し、買値から半値にまで下がってしまいました。

その後、彼は購入した銘柄とは別のBという業績絶好調であるにもかかわらず割安で、株価の上昇が見込める非常に魅力的な銘柄を見つけました。しかし彼には元手はなく、今持っているA社の株を売却しなければB社の株を買うことが出来ません。

合理的に判断するのであれば、今持っているA社の株を売却し、B社の株を購入するはずです。しかし実際には

今A社の株を売却してしまうと損失が確定してしまい、今まで費やしたお金と時間が無駄になってしまう!

との考えが沸き起こり、この人はA社の株を売却することができず、B社の株を購入できませんでした。過去に費やしたお金と時間が、現在の投資判断に影響を与えてしまったのです。

過去に費やした労力と時間が彼の判断を鈍らせた

この「サンク・コスト効果」は、長年にわたって公務員試験を受け続けている投稿主の判断にも影響を与えました。それがわかるのがこの発言です。

「この年まで公務員一本でやってきたんだ。今更何も関係ない職に就くのは受験勉強したことがゼロになってしまう」

 

記事の投稿主は28歳。今すぐ公務員は諦めて方向転換すれば良い結果を生み出せる可能性は十分にあります。しかし、今までの勉強時間が無駄になってしまうとして過去の労力が現在の判断に影響し、公務員試験を受け続けるという選択をしてしまうのでした。

過去を断ち切る勇気が人には必要だ

「公務員は民衆を導き民衆が幸せになるような施政を行う側であるわけよ」と上から目線の発言をしておきながら、「俺みたいな人を雇うことで弱者の気持ちがわかる職員を増やせると思うんだが」なんてことを言う人が今後も公務員試験を受け続けても、公務員試験に合格している姿が私には想像できませんね。

結局採用する側から見たら、どういう人と一緒に働きたいかという目線で受験生を見ているわけですからね。それにしてもこの人が面接に落ち続けるということは、面接官もちゃんと人間性を見てるんですね(笑)

「例え50歳まで無職だとしても、最後の最後に公務員になれればそれでいい」

なんていう発言もしていましたが、過去に費やした時間のことは忘れ(そう簡単に忘れられないから今のこの状況なんでしょうが)、自分が置かれている状況を冷静に判断して現時点での最善な手を打っていかないと、50歳どころか「死ぬまで公務員浪人」という悲惨な末路を歩んでしまうであろうと私ローンウルフは考えています。

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