気を付けよう、高い利回りとその裏にある隠れたリスク

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お疲れ様です、ローンウルフです。

10年物の日本国債の利回りが再びマイナス圏に入り、アメリカの長期金利も2%を割り込む(2019年8月10日時点)超低金利の現在。各銀行が提供する定期預金も軒並み1%を大きく下回る状況が長期にわたって続いています。

そんな超低金利の時代に、元本が変動せず6%や7%等のびっくりするほどの高い利息を享受することができる金融商品への投資を勧誘しているのを度々見かけます。

しかしこうした高い利回りを見て、すぐに飛びついてはいけません。高いリターンの裏には必ずといっていいほど高いリスクが存在するのです。

リターンの高い「元本保証」の金融商品は要注意

日本の著名個人投資家のcis氏も自身の著書「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」の中でこう言っています。

「元本保証でリターンがこんなに!」みたいな広告を見かけることもあるけれど、そんなことはあり得ない。感覚値だけれど、年に3%以上の利回りを保証するものは、巧妙にリスクが見えにくいスキームになっているか、詐欺かのどちらかだと思った方がいい。

 

そもそも金融商品の売りに「元本保証」というキーワードをかかげながら高い利回りをうたっていたら危険な金融商品であるとまず疑ってかかるべきでしょう。

また「元本の変動がない」という表現が使われる場合もありますが、債券を発行せずにお金の貸し借りをするだけであれば当然ながら元本の変動はありませんが、だからといって債務不履行が起きてしまえば元本が大きく棄損されてしまうことには注意が必要です。

そもそもまともな事業者であれば低い金利で資金調達が出来るはず


 

このツイートは「バリュー投資家『鎌倉見物』の米国株投資」を運営されている鎌倉見物さんのツイートですが、非常に納得のいく内容だと思います。

この金余りの時代、まともな事業を行っているのであれば銀行がこぞってお金を貸したがるはずです。なのに銀行から借りずに非常に高い金利を提示してまで別の手段で資金を借りるということは、その裏に高いリスクがあることが示唆されているのです。

最近ではソーシャルレンディング大手の「みんなのクレジット」において、30億円もの債権未償還が発生しました。この事例では債権に不動産の担保を設定していると言っていたにも関わらず、実際は関係会社が発行した未公開株が担保とされているなどずさんな管理状況が明らかとなりました。担保が設定されていると謳われているからといって、必ずしも安心はできないのです。

リスクについて触れない情報発信者に注意せよ

繰り返しになりますが、本当にそんなに安全な事業主であれば、銀行から安い金利で貸し付けを受けることが出来るはずです。それが出来ないということは、わざわざ高い金利を提示しなければいけないほどのリスクを抱えた事業なのです。

前回の記事でも注意喚起しましたが、そうした裏にあるリスクには触れず、自分が儲けることばかり考えている恥知らずな情報発信者が世の中にいるということは、自分の資産を守るうえで覚えておいて損はないと思います。

もちろんこうした金融商品に投資することについて、私は一律に否定する気はありません。ですがその高い利回りの裏には、必ず高いリスクがあることを認識したうえで投資判断を下してほしいと私ローンウルフは考えています。

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