【投資初心者必見】信用できる情報発信者を見分けるための4つのポイント

2023年11月15日

スポンサーリンク

お疲れ様です、ローンウルフです。

以前より私はこのブログで、自分のお金儲けのことばかり考えている人が行っている投資や金融に関する情報発信について、あなたの資産が彼らによって失われかねないとして警鐘を鳴らしてきました。

一滴の影響 〜お金に困らない人生を送るため...
 
一滴の影響 〜お金に困らない人生を送るために〜
http://ittekinoeikyou.site/2019/08/08/post-3031/
金銭的に自立した生活を送ろう

 

とはいうものの、自分の利益ばかり考えている人の情報発信なのか、受け手の利益も考えたうえでの情報発信かを見極めるのは意外と難しいと思います。特に投資初心者層や金融知識があまりない人は、そのあたりの見極めに苦労すると思います。

別にアフィリエイトリンクを張っているからとの理由だけで、自分の金儲けしか考えていないなどと私は思っているわけではありません。投資をするうえで参考になるような良書を紹介するようなアフィリエイトは、情報の受け手にとっても利益をもたらすでしょうからね。

そこで今回の記事では、投資・金融の分野の情報発信において、自分のお金稼ぎばかり考えている情報発信者なのか、そうでないのか。それを見極めるためのポイントを私なりに考えて4つのポイントにまとめてみたのでご覧ください。

自分のお金稼ぎしか頭にない情報発信者かどうかを判断するための4つのポイント

1 主義主張が一貫しているか

まずは一番目にして一番重要なポイントとして、その人が発信している情報における主義主張が一貫しているかどうかという点が挙げられます。

自らの根幹における投資哲学を、お金のためにいとも簡単に変えるような人の情報発信は注意が必要です。

ただ投資哲学を変えてはだめだとかそういった話では全くありません。投資経験を積んでいけば、当然ながら投資に関する考え方というものは少なからず変わっていくでしょう。

その投資哲学を変えるに至った思考の過程を丁寧に説明している人であれば、信用ができると思います。

反対に、

「リセッションというのは『株価をより安く仕込むためのセール期間』」

「何があっても株を買い続ける気概を持とう」

などとリセッション時の心構えとしてもっともらしいことを言っておきながら、この発言のたった2か月後に自らのアフィリエイト収入のため、リセッション時には価格変動がないクラウドファンディングに投資しようなどと一切の説明もなく投資哲学の大転換をするような人は信用には値しないでしょう。

太陽光発電設備に投資をしたいのであれば上場しているインフラファンドに投資するという手もある

2 デメリットやリスクについて触れているか

ある金融商品について解説している記事があったとして、その金融商品に関するリスクやデメリットの面についてほとんど触れず、その金融商品に投資すればまるで金銭的な成功が約束されているかのような表現しか使わずにその商品のアフィリエイトリンクが張ってあった場合、それは要注意です。

その商品を売りたいがあまり、そうしたリスクやデメリットがあるにもかかわらずその事実を隠蔽してしまっているからです。購入した人は知らず知らずのうちに多大なリスクを負わされるということになりかねないので注意が必要です。

例えば今投資アフィリエイターにさかんに喧伝されているクラウドバンクですが、5~6%台の非常に高い利回りが提示されているラウドファンディングを経由した金融商品をいくつも販売しています。

価格変動がないのに利回りが高いということは当然その裏には高いリスクが存在するわけですが、自分のお金儲けにしか目がない情報発信者は、そうしたリスクには触れず、その商品を買えばリスクなく高いリターンが得られるようなバラ色な未来を描きます。

ですがこうした金融商品は往々にしてリセッション時に債務不履行を起こしがちなので注意が必要です。決して「リセッションという概念がない」わけではないのです。

3 特定の時期に特定のアフィリエイトを集中的に紹介しているか

金融商品のアフィリエイト広告の特徴の1つとして、特定の金融商品を特定の時期に集中して広告をバラまく傾向があります。そのため、ある人が一定の時期に集中して特定の金融商品について紹介していたら注意しましょう。

特定の時期まではその商品についてベタ褒めしますが、時期を過ぎるとその商品をほとんど、場合によっては全くと言っていいほど話題にしなくなります。


今ではすっかり見かけなくなったひふみ投信のアフィリエイト


 

売ってしまったら最後、彼らにしてみればあとは買った人が損しようが、本来得られたはずの利益を得られずにショボい利益しか上げられなかったとしても知ったこっちゃないという話です。

4 自分の取引手法を情報商材にして販売したりオンラインサロンの勧誘に利用しているか

投資家として情報発信している人の中には、自らの投資手法をnoteなどの情報商材として販売したり、はたまたオンラインサロンを主宰してそのサロンの参加代で利益を得ている人がいます。

しかしよく考えてみてください。本当にその取引手法で今も儲けられるのであれば、そもそもその手法を他人に販売したりする必要はありませんし、サロンの代金がなくてもその取引で十分な利益を出せるわけです。

結局そうした情報商材の販売等に精を出したりする人は、自分が過去に使っていた投資手法が現在では通用しなくなってしまったため、そうしたことに走ったと考えるのが順当だと思います。

またあるオンラインサロンでは、自分があらかじめ購入した投資対象を、サロン生に「買い」として情報を発信して価格を吊り上げ、その隙に自らは高値で売り抜けるなどの悪質な行為が行われているそうです。投資家が主催しているオンラインサロンには近づかないほうが無難だと思います。

お金を増やすことよりもまずは守ることが先決

以上、信用できる情報発信者かどうかを見抜くための4つのポイントを紹介しました。この4つのポイントのうち、1つでも当てはまっていたらその人は注意が必要です。まずは疑ってかかってみたほうがよいでしょう。

複数当てはまっていたらもう参考にはしないほうがいいでしょう。このような人の情報発信を信用してしまうと、あなたの大切な資産を失うことになりかねません。彼らのカモにされるだけです。

これらはあくまで私が考えるポイントですので、この4つのポイントに当てはまらなかったからといって、必ず信用できるとは限らないので注意が必要です。

超低金利のこの時代、高い利回りや儲け話に思わず飛びつきたくなるのはわかりますが、自らのお金を守るためにもここは冷静になりましょう。リスクなくそんな簡単に高い利回りやおいしい話を享受できるものなんてありませんから。

お金に困らない生活を送るための資産運用では、まずは守りを固めるべきです。増やすことを考えるのはその後です。

そのためにも、己の投資哲学すらお金のために簡単に曲げてしまったり、自分のお金のために他人を犠牲にすることを何とも思わない。このような人が発信する情報に耳を傾ける必要はないと私ローンウルフは考えています。

↓↓↓応援のクリックをして頂けると大変うれしいです(^^)
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

スポンサーリンク