「和製バフェット」と呼ばれた男、竹田和平の投資哲学

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お疲れ様です、ローンウルフです。

皆さんは「竹田和平」という方をご存知でしょうか?「タマゴボーロ」で有名な竹田製菓(今の竹田本社)の創業者、といえば多くの人がご存知かもしれません。

 

投資という観点からみれば、数百億円もの個人資産を持ち、百数十社もの会社の大株主に名を連ねた個人投資家としても有名な方です。

自らは経営に口を挟まずに長期投資を行うさまから、「和製バフェット」とも呼ばれていました。

公式HPより

今回の記事では、その竹田和平さんの発言から、長期投資における投資哲学のヒントを探っていきたいと思います。ちなみに今回紹介する発言は、2006年に発売された「マネーの王道 vol.1」という今は無き雑誌上での竹田さんの発言を取り上げています。

投資は技術よりも心の問題

私が買っている株だからという理由で、同じ株を買ってはいけません。まず失敗すると思います。そもそも私はその株を、皆さんよりも前に、皆さんよりも安い値段で買っているはずですから。 株であれ何であれ、自分で判断して自分の責任において買うべきです。株は自己反省であり、日々、勉強だと思います。

 

これはその通りですね。あの人が買っているから、という理由で株を買ってしまうと、その投資が失敗に終わった場合に、投資の責任を自分ではなく自分が参考にしたその人のせいにしてしまいがちです。

責任の所在を自分ではなく他人にしてしまうと、自分のどこが悪かったのかに気づけなくなり、自分の投資成績向上にもつながりません。あくまで自分の頭で物事を考え、自らが責任をもって投資判断を下すべきだと思います。

 

投資とは、技術ではないと思います。もちろん、会社の財務内容を読むための基本的なテクニックはありますけど、結局は心の問題なんです。

投資によって世の中を応援する、そんな投資をしたいと思いませんか。投資を通じて愛と感謝に溢れる世の中を作るのは、私達旦那の使命だろうと思います。頑張っている会社の頑張ってる経営者を投資によって応援すること。それが投資の真髄だと思います。

 

竹田さんの投資哲学がよくわかる発言ですね。ちなみにこの「旦那」という言葉は、株主になるということは、その会社の「旦那」になるという意味で使っているそうです。

この間の記事のさわかみファンドの澤上さんと通ずるものがありますが、こうした発言を見ていると「応援買い」というのも1つの投資スタイルとしてアリなんじゃないかなと思います。

自分が応援したいと思える会社に投資する、それがひいては広い意味で社会を幸福に導く。自分も含め我々個人投資家はどうしても投資リターンにばかり目が行ってしまいますが、こういった投資も積極的に是認されるべきなのではと思います。

ですので前回タバコ銘柄の高いリターンについて記事を投稿しましたが、私自身はタバコ銘柄に投資することはないと思います。私自身がタバコが好きではないし、タバコが世に広まってほしいとは思うことができませんからね。

こうした個人的な感情は投資リターンを得るにあたって邪魔なものなのかもしれません。ですがもし投資リターンに影響を与えたとしても私は自分の考えを貫きたいと思います。

今の世の中は竹田さんが望んだ世界になったといえるのだろうか

以上非常に簡単ではありましたが、竹田さんの株式投資における投資哲学についての発言を紹介させていただきました。

我々はどうしても小手先の投資テクニックに目が行きがちになってしまいますが、竹田さんのような会社を投資によって応援するという哲学も我々株式投資家に求められるのかもしれませんね。

最後にもう1つ、竹田さんの発言を紹介して終わりにしたいと思います。

旦那を中心にして、ありがとうの輪で結ばれた、愛と感謝に溢れる世の中になれば、どんなに明るい時代になるでしょう。日本が旦那時代を迎えられるかどうか、今が分岐点だろうと思うんですよ。この先の日本を、自分の事だけしか考えない時代にするのか、それとも愛と感謝に溢れる時代を作ることができるのか。

 

竹田さんは残念ながら2016年にお亡くなりになられました。竹田さんの目から見て、果たして今の世の中はどのように映るのでしょうか。

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