「資本主義社会は金を持つ者が正義」という思想は資本主義を破壊しかねない

スポンサーリンク

お疲れ様です、ローンウルフです。

ここ日本における経済生産体制は、資本主義体制がとられています。世の中には資本主義社会の仕組みを「金こそが正義」「お金を稼ぐ者こそが偉い社会、それが資本主義」などとはき違えた主張をする人がいます。

しかしこうしたお金第一主義な考えや他人の利益を犠牲にしてまで稼ぐことを是とする考え方は、むしろ資本主義社会を破壊しかねない危険な思想なのです。

ほかの経済体制よりも「マシ」なだけの資本主義

経済生産体制は大きく分けると3つに分かれます。資本主義、社会主義、共産主義です。そしてそれぞれの考え方は大別すると以下のように区分されます。

・共産主義・・・生産手段の社会的所有と生産物の平等化
・社会主義・・・生産手段の社会的所有
・資本主義・・・生産手段の私的所有

共産主義社会においてはどれだけ自分が頑張ろうが、労働の結果として受け取れる対価が頑張ってない人と同じであるため、労働意欲を減退させ社会の発展を阻害します。

共産主義という思想は、人は他人との平等よりも差異を好む傾向にあるという現実を無視した経済体制と言えるでしょう。

社会主義社会は生産手段を公権力が所有しているだけなので頑張れば頑張っただけ成果を得られるので、一見すると平等で正しい社会のように見えます。

しかし経済政策を市場原理にさらさずに時の為政者に委ねることになるため(計画経済)、資本の配分の観点から見ると非効率となってしまい、共産主義と同様に社会の発展にブレーキをかけてしまいます。

資本主義は基本的には頑張れば頑張るほど報われる社会であり、また資本の配分を市場に委ねるため、上記2つの経済社会体制と比べて相対的に優位に立っていると言えるでしょう。

とはいえあくまで資本主義は「他の2つと比べればマシ」というだけであって、資本主義が全てにおいてベストの選択肢というわけではありません。あくまで「次善の策」であり、運用を誤れば大きな毒にもなり得ます。

強欲な資本家たちが社会主義や共産主義を生み出した

さて冒頭の「金こそが正義」「お金を稼ぐ者こそが偉い社会、それが資本主義」という考え方がむしろ資本主義を破壊しかねないという話ですが、初期の資本主義においては、資本家は自分たちの金稼ぎに邁進するあまり、労働者の生活をかえりみず労働者に低賃金と長時間労働を課し、子供までもが炭鉱労働に駆り出されました。

 

10歳未満の子供までが炭鉱労働に駆り出された

その結果、次第に資本家と労働者は対立するようになりました。こうした中で一部の労働者たちは資本家からの搾取に対抗しうるための思想、つまり前述の社会主義や共産主義に傾倒していきました。しまいにはソビエト連邦や中華人民共和国など、実際にその思想を採用する国家まで誕生することになりました。

しかしみなさんご存知の通り、こうした社会主義国家や共産主義国家は当初の目的とは大きくそれ、強権政治が行われるようになり数々の悲劇が起きました。

毛沢東は次第に独裁者と化し、多大な犠牲者を生み出した

中国で起きた文化大革命においては、実に1千万とも言われるほどの死者数を出しました(人数は諸説あるものの、莫大な死者数を出したことには変わりはありません)。

我々はこうした歴史的悲劇を決して繰り返してはなりません。とはいえ再び社会主義がはびこって過去のような悲惨な事態がそのまま再現されるとは思いませんが、主義主張が形を変えて大勢の人の命を奪うことになる可能性は否定できません。

「金こそが正義」という考えはゴミ箱にでも捨てちゃいましょう

そもそもこうした思想が台頭した背景には、「金こそが正義」「お金を稼ぐ者こそが偉い社会、それが資本主義」といった、他人を犠牲にしてまでも自分の利益を重視した人たちにより、格差が生まれ悲劇を生み出す社会的な素地が築かれたことが大きく影響しているのです。

前回の記事で私は、竹田和平さんの発言を取り上げました。

旦那を中心にして、ありがとうの輪で結ばれた、愛と感謝に溢れる世の中になれば、どんなに明るい時代になるでしょう。日本が旦那時代を迎えられるかどうか、今が分岐点だろうと思うんですよ。この先の日本を、自分の事だけしか考えない時代にするのか、それとも愛と感謝に溢れる時代を作ることができるのか。

 

今こそ我々は、この竹田和平さんが理想とした世の中を目指すべきではないでしょうか?そのためにも、私は「お金に困らない生活のための株式投資」が世の中にもっと浸透すべきであると考えています。個人の金銭的な問題が社会的な対立を生みやすいと思ったからです。

「金こそが正義」「お金を稼ぐ者こそが偉い社会、それが資本主義」といった思想は、資本主義社会を破壊しかねない危険な思想です。こんな危険な考え方は社会に害悪を与えるだけなので、ゴミ箱にでもポイっと捨てたほうがいいと私ローンウルフは考えています。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村
↑ 応援のクリックをして頂けると大変うれしいです(^^)

スポンサーリンク