投資哲学が同じなら投資先の市場が異なっていても肯定される

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お疲れ様です、ローンウルフです。

前回の記事で私の投資スタイルについて、ブラックスワン、つまり可能性は低いがそれが起きたら相場に甚大な影響を与える現象が起きても、その影響を最小限に抑えるような投資スタイルをとっていると話しました。

 

そしてその相場の急変に備えるために、フルインベストメントしないなどのディフェンシブな運用を心がけていることを話しました。

ですが私が考える「ブラックスワン派」の運用方法は、私がとっている投資スタイル・投資先に限定されるものではないと思っています。相場の急落時を想定した運用をしているのであれば、異なった市場への投資も良いと思います。

ジョージ・ソロス「まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ」

先日あるブログ記事で、私が普段ツイッター上で交流させていただいている、きしやんさんへのインタビュー記事を見かけました。

 

きしやんさんは私と同じ「ブラックスワン派」(と勝手に解釈してます)の個人投資家で、ブログ「親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆」を運営していますが、上記の記事の中で、きしやんさんは感銘を受けた言葉の1つとして、ジョージ・ソロスの以下の発言を取り上げていました。

「まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ」

きしやんさんは投資を始めてからまだ2年半ほどとのことで、私のようにリーマンショックを経験していないのにこの言葉を感銘を受けた言葉としてチョイスするあたり、本当にすごいなと思いました。私なんてそこに達するまでに10年かかりましたよ。

自分もきしやんさんとほとんど同じ考えで、資産運用において大切なことは、利益を出すよりも前にまずは「守り」を固めることだと考えています。儲けることばかりが先行してしまうと、過大なリスクを負いかねません。ですから再三にわたってこのブログでは、資産を大きく棄損しかねない集中投資の危険性について説いています。

集中投資は株価急落時に心理的に大きな負担を与え、冷静な判断が難しくなる

またインタビュー記事にあったきしやんさんの「市場心理とは常に真逆の考えをもつこと」という考え方にも非常に共感しました。

実際私はこの考えから、相場が好調な時期にディフェンシブ銘柄を買い集め、相場(S&P500)が10%以上下げたときは臨時で買い増しを行い、以下5%刻みで相場が下がったら買い増しを行う、20%以上下げたらハイテク系のETFを買うなど市場の状況となるべく反対の行動をとるような投資ルールを設定しています。

それは皆と同じ行動、同じ考えでは市場平均を上回ることは難しいと考えているからです。皆と同じ行動をとることは心理的な安心感があり心地よく感じるかもしれませんが、結局は市場平均にさや寄せされやすいのかなと思うのです。

こうしたインタビュー記事や普段のツイートを見る限り、私ときしやんさんはかなり似通った投資哲学を持っていると思います。

私と異なるきしやんさんの投資先

そんなきしやんさんが投資対象としている銘柄についてですが、以下の2つの投資信託を毎月積み立てているとのことです。

・野村つみたて外国株投信
・eMAXIS Slim新興国インデックス

「野村つみたて外国株投信」は先進国や新興国の株式を投資対象とした投資信託で、「eMAXIS Slim新興国インデックス」はその名の通り、新興国の株式を投資対象とした投資信託です。

見てもわかる通り、新興国も投資対象として含めるあたり、私ときしやんさんの投資先は大きく異なっています。私は新興国を投資対象とした金融商品は一切保有していません。

ですが私はそれについて違和感を感じていません。投資哲学が共通しているのであれば、投資先が異なったとしてもそれはそれでおかしくはないと思います。ただ単に株価急落に対する備え方が違うだけです。二人とも「失わない事」を重視していることに変わりはないのです。

「失わない事」を投資哲学としているのであれば投資手法にはこだわらない

ですので私は、グロース株投資だろうがバリュー株投資であろうが、インデックス運用だろうがアクティブ運用だろうが、失わない事を意識しているのであれば運用手法に大きなこだわりはないのです。ただ集中投資に関しては失わない事という観点からはオススメできないですけどね。

この「失わない事」はなにもマイナスの時期があってはならないとかそういう意味ではありません。致命傷を負わない事、株価の急落に狼狽して市場から退出しないことを意味しています。投資で収益を上げたいのであれば、我々は何があっても相場に居続けなければなりません。

この記事を読んでいる皆さんも私とは投資手法や投資先が異なっているとは思いますが、資産運用の目的を「お金に困らないだけの生活を送ること」としている人は、この「失わない事」を意識した運用を1度考えてもらいたいと私ローンウルフは考えています。

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