上昇相場時には機会損失として考慮される「実現しなかった未来」

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お疲れ様です、ローンウルフです。

以前の記事で私は、人は上昇相場時においては「実現しなかった未来」、つまり実現しなかったリスクシナリオが過小評価され、過剰にリスクを取りやすい傾向にあることを取り上げました。

 

「そんな実際に起こらなかったことを言ったってキリがないだろ!」

と思われる人もいるかもしれません。しかしそのように考える人も、実は上昇相場時においては知らず知らずのうちに「実現しなかった未来」に基づいて投資行動を起こしているのです。

それが上昇相場時に語られることが多くなる「機会損失」という言葉なのです。

機会損失も「実現しなかった未来」のうちの1つだ

機会損失とは、資産を現金などの低リスク資産にしたままにしてしまうと、株式等の高リスク資産の価格が値上がりするチャンスを逃してしまうかもしれないので、現金のままにしてしまうのはもったいない!という観点からよく使われる言葉だと思います。

私が度々言葉にする「実現しなかった未来」という言葉は、何もリスクシナリオのことだけを指しているわけではありません。当然ながら実現しなかった未来には良い未来も悪い未来もあるわけです。

前者は上昇相場時では機会損失という言葉で肯定されるのに対し、悪い未来は顧みられることは非常に少ないです。同じ「実現しなかった未来」であるにも関わらず、です。

機会損失もリスクシナリオも同じ「実現しなかった未来」になり得るのならば、前者だけに着目するのではなく、良いシナリオも悪いシナリオも考慮して投資行動を起こすべきなのではないでしょうか?

リスクシナリオを考慮「しすぎる」と利益を取り損なう

ただしここで注意しておきたいのが、起こる可能性としては前者の良いシナリオのほうが高いということです。後者の悪いシナリオはごくまれにしか起こりません(だからこそ軽視されやすいのですが)。

あまりに後者のリスクシナリオばかり気にしすぎて、リスクをほとんど取らなくなってしまうのは本末転倒です。あくまでリスクシナリオも考慮して投資行動をとりましょうというのが私の主張です。

ですから私は、暴落をひたすら待って資産を現金のままにしてしまう、いわゆる「暴落待ち」に関しては推奨していません。

私自身も相場の状況がどうあれ定期的な株式の買付を行うようにしており、株式相場が大きく下げた時にはいつも以上に買い増しを行うというルールを自らに課しています。

具体的には、S&P500指数が10%以上下げたときには臨時で買い増しを行い、以下5%刻みで下がるたびに臨時で買い増すようにしています。以下の記事は具体的に買い増しを行った時の記事です。

 

このようなルールに基づかない場合にも、市場にかなり過熱感を感じる時には恐る恐る買いを入れ、過度に悲観的になっている時には積極果敢に買いを入れる。このような市場全体の雰囲気とはむしろ逆の投資行動をとるような投資姿勢が望まれると思います。

人は自分が思った以上にリスク許容度は低い。だから自分が考える以上に保守的になろう

この良い未来と悪い未来の両方を考慮するとしても、どれだけの割合をそれぞれに振り分けるのかは個々人の状況や価値観が大きく影響するところだと思います。

そんな中で私が主張しておきたいのが、人は上昇相場の中で自分の投資の利益が増えることにより、自分の成功に酔いしれて自信過剰に陥りやすいということです。

ですので様々なシナリオを検討する中で、自分が元々想定している以上にリスクシナリオについて考慮して投資判断を下すべきではないかと私ローンウルフは考えています。

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