新興国株ETF6種を徹底比較!【VWO、SPEM、IEMG、DEM、DGRE、DGS】

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お疲れ様です、ローンウルフです。

前回の記事で、私は日本株に振り分ける予定であった資金の半分を、新興国株に振り分けると話しました。具体的な投資手段としては、海外ETFを通して新興国株へ投資をしようと考えています。

そこで今回の記事では、新興国株へ投資できる海外ETF6種について徹底比較をしたいと思います。

新興国株ETF6種を徹底比較する!

新興国株へ投資できる海外ETFはいくつか存在しますが、その中で私は信託報酬の低い6種類のETFについて比較をしたいと思います。そのETFは以下の6種類です。

・VWO(バンガード®・FTSE・エマージング・マーケッツETF)

・SPEM(SPDR S&P ポートフォリオ新興国株式 ETF)

・IEMG(iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF)

・DEM(ウィズダムツリー エマージング・マーケッツ・エクイティ・インカム・ファンド)

・DGRE(ウィズダムツリー 新興国株クオリティ配当成長ファンド)

・DGS(ウィズダムツリー 新興国小型株配当ファンド)

上記6つのETFについて、各項目ごとに見ていきたいと思います。

〇 参考指標

これら6つのETFは新興国株のうち、以下の指標等を参考としています。

VWO、SPEM、IEMGは新興国株全般に投資するETFで、DEMは新興国の高配当株に投資するETF,DGREは配当の成長性に着目したETF、DGSは新興国の小型株の高配当株に投資するETFです。

〇 信託報酬

下3つのETFは高配当に着目したスマートベータ型のETFであるため、信託報酬はやや高めとなっています。

〇 投資対象国(上位5カ国)

いずれも2020年2月22日現在で調べた割合で、数字はパーセンテージを表しています。

DEMはロシアが3番目の投資対象国となっていること、DGREはトップ5に中国が含まれていないことなどが目を引きますね。

〇 設定年・純資産額

VWOがその歴史が最も古く、2005年からの設定となっています。一番新しいDGREでも2013年からとなっているので、みんなそれなりに歴史を積んでいますね。

純資産額についてですが、VWOとIEMGが他を圧倒しています。DGREはこれからずっと存続していけるのかちょっと不安になってしまう規模ですね。なお2020年3月7日時点の純資産額です。

〇 配当利回り

続いて配当利回りです。利回りの計測にはアメリカのyahoo!financeを利用しており、計測時期は2020年3月7日時点です。

5年平均を比べると直近の株価下落により配当利回りが高まっていることがわかりますね。DGREが配当利回りが低いのは配当の成長性に着目して投資をしているからであって、それが唯一5年平均の配当利回りが現在の配当利回りを上回っていることからもうかがい知れますね。

〇 投資リターン

最後にみなさん気になる投資リターンです。それぞれ設定年が異なるので、期間ごとに分かれた投資リターンを載せたいと思います。なおリターンは配当再投資後の年率です。計算にはPORTFOLIO VISUALIZERを利用しています。なおリターンは2020年2月末時点で計算しています。

なおリターンと同時にシャープレシオも載せています。シャープレシオとは、取ったリスクに対する得られたリターンの高さを表したもので、高いほどリスクリターン比で優れています。

SPEMが3年、6年半のリターンとシャープレシオともに優れており、DGSが12年4か月のリターンとシャープレシオで最良となっています。

ちなみになぜこんな中途半端な期間になったかというと、可能な限り長い期間それぞれのETFのリターンを比較したかったからです。

〇 まとめ

以上の情報について、一部抜粋して表にしましたのでご覧ください。

 

DEM、DGRE、DGSのスマートベータ系のETFは信託報酬だけ見たらちょっと買いづらいのかなと思いますが、DGSなんかは長期の運用で結果も出ているので捨てたものではないですね。

経費率でいったらVWOなのかもしれませんが、リターンで見るとSPEMの方が上回っています。しかし純資産額でいったらVWOはSPEMを圧倒しているため、長期保有への安心感はVWOのほうが高いですね。

とここでリターンの表を再掲します。

気になるのは、高配当型のETFであるDEMとDGSのリターンが、長期の運用で通常のインデックス型のETFであるSPEMとVWOを上回っているという点です。

これは投資期間が長くなれば長くなるほど配当再投資の効果が出てくるという高配当株の習性が表れているとみることもできます。

これらの情報を基に、私が実際に買う新興国株のETFはどれなのか?今後の記事にて報告しようと私ローンウルフは考えています。

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