リスク資産における米国株の比率を引き下げます
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は投資資金のうち、7割をアメリカ株に、残りの3割を日本の小型株・優待銘柄、新興国株、アノマリー投資向けにそれぞれおおよそ均等に10%ずつ振り分けるようにポートフォリオを形成中です。ポートフォリオの完成予定は2020年代後半を想定しています。
しかし私は、そのうちのアメリカ株の比率を引き下げようと思います。
アメリカ株の比率を引き下げる2つの理由
その理由については2つあります。1つ目は、日本株への投資割合を引き上げたかったからです。
私はアメリカ株に投資する前には日本株を主力投資先にしていた時期がありました。アメリカ株投資においては残念ながら今のところは成績が低迷しているものの、日本株投資においてはそれなりに成果を出せていたので、成果の出ている日本株投資の割合を少しぐらいであれば増やしても良いのではと考えるようになりました。
2つ目は、新興国株への投資割合を引き上げようと考えたからです。
今年に入って私は新興国株への投資を開始し、3か月に1度ETFを購入するという形で新興国株へ投資をしています。
新興国株への投資はCAPEレシオの観点から見て今のアメリカ株と比べて割安に映ったから始めたわけですが、将来的なリターンの可能性を考えると10%というのは割合とは低すぎで、もう少し新興国への投資に張ってもよいのではと考えるようになったのです。
新しいリスク資産の比率
そしてその具体的な比率についてですが、以下のように変えたいと思います。
まずアメリカ株の割合については、7割から6割にしようと思います。先述の2つの理由から日本株と新興国株への投資割合を引き上げたいといったものの、やはり長い目で見た場合はあくまで主力投資先としてはアメリカというのを堅持していきたいので、引き続きリスク資金のうちの半分以上をアメリカへ投じたいと思います。
続いて日本の小型株・優待銘柄への投資は10%から15%へ引き上げ、新興国株も10%から15%へ引き上げます。アノマリー投資は変わらず10%を継続していきたいと思います。
新興国株ETFの買付は3か月に1度しか行っていないため、私のリスク資産のうち新興国株が15%を占めるようになるまで7,8年はかかってしまうかもしれません。
出来ればそこまで時間をかけたくはないので、別途相場急落時に買い増しをするなどの策をとるようにしたいと思います。
このように投資対象については、今後もあまり固定化しすぎずにある程度柔軟に対応していこうと私ローンウルフは考えています。