セミリタイア生活を始めてから気付いた、セミリタイア生活の利点
お疲れ様です、ローンウルフです。
このブログで何度もお伝えしている通り、私は今年の7月からセミリタイア生活に入りました。
セミリタイア生活に入る前に、セミリタイアをすれば自分の生活はこうなるんじゃないか、このような感情が湧き出てくるのではないかと思いを巡らせていたのですが、いざ実際に始めて見て初めて認識したことがありました。
それは仕事をしていた時と比べ、些細なことにも喜びを感じられるようになったということです。
仕事をしていた時はストレスを紛らわせるためにそのストレスを上回るだけの満足度が必要だった
仕事をしていた時はストレスフルな毎日で、日曜日の夜になると本当に陰鬱な気持ちになっていました。そしてその過度なストレスを埋め合わせるために様々なストレス解消法を取るわけですが、そのストレスを上回るだけの満足度を得るようなことをしなくてはなりませんでした。
しかし今は違います。日常生活から仕事に関するストレスが除去され、あれだけ嫌だった日曜日の夜が今はなんともありません。まぁサラリーマン生活をしていないので当然ではありますが(笑)
そして仕事によるストレス自体がなくなったことにより、今までやっていたストレス解消法から今まで以上に喜びを感じられるようになったのです。
例えば私は夜ご飯は自炊しているもののランチは外食をすることがほとんどなのですが、そのランチで今まで以上に満足度を感じるようになりました。美味しいものを気兼ねなく食べることにより、今まで以上に食事を美味しいと感じられるようになったのです。
また人と普通に会話するというだけでも楽しさを感じられるようになりました。人と接する機会が激減した今、これまで当たり前だった人とのコミュニケーションをとるだけで喜びを感じるようになったのです。
実際に経験してみないと分からないこともある
私のこうした感情は実際にセミリタイア生活に入る前には想像の出来ないものでした(あ、でも後者の人とのコミュニケーションの件は少し想定していたかも)。
今この記事を読んでいる方の中で真剣にセミリタイアを考えている方も、事前に色々な思いを巡らせていると思います。
ただその事前に自分が考えていることと、実際に生活してみてその事前の思いと実際に体験した感想のズレが良い意味でも悪い意味でも生じうることは、頭の片隅にでも覚えておいて欲しいと私ローンウルフは考えています。