EV市場と香辛料市場、私なら香辛料市場に属する企業を投資先に選ぶ

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お疲れ様です、ローンウルフです。

ある銘柄に投資をしようとするとき、その投資先の銘柄が属する市場の成長率を加味して投資することがあると思います。

その中でも今市場の成長率が大きく加速している市場の1つとして、EV市場が挙げられます。

下記の記事によると、昨年2020年に200万台ほどであったEVの生産台数は、10年後の2030年には約1800万台と、現在の9倍ほど生産台数が拡大すると予想されているとのことです。

 

市場の成長速度だけを見ればEV市場は投資先として非常に将来有望に見えると思います。しかし私は市場が急拡大しているEV市場よりも、香辛料市場に属する企業の方に投資先としての魅力を感じます。

私が投資先としてEV市場に属する企業よりも香辛料市場に属する企業に魅力を感じる理由

下記の記事によると香辛料市場の成長率は、今後数年間は年平均で5%ほどの伸び率であるとのことです。

 

市場の成長率が5%ほどの伸び率というのは堅実ではあるものの、EV市場の成長率と比べるとかなり見劣りすると思います。

しかし成長率が高い市場においては、その成長率の高さゆえに様々な企業の参入が続出し、特定の企業がシェアを維持し続けるのは困難が伴います。

EVというとこれまではテスラモーターズが高いシェアを誇ってきました。しかし昨年の欧州市場におけるEVの販売は、フォルクスワーゲンがテスラを抜いて首位に躍り出ました。

またアメリカにおけるEVの新車販売でも、テスラモーターズのシェアは昨年の79%から今年の2月には69%にシェアを落としました。これはフォード・モーターがテスラからシェアを奪ったためです。

 

またappleがEV市場への参入を表明するなど、既存の自動車メーカーだけでなく異業種からの参入も起きています。

これらの状況の中で、どの企業が将来的なシェアを握るのかは予測がとても難しく、またシェアを1度は握ったとしてもそれを維持し続けるのは困難を伴うと思います。また、シェアを拡大・維持するために販売価格を落として利益率を下げるという事態も出てくると思います。

ただでさえコモディティ化しやすい自動車産業です。その上EV市場は急成長している市場のため、ライバル企業の参入が多く競争も激しいのです。

翻って香辛料市場について考えてみましょう。

香辛料市場の成長率は緩慢です。香辛料市場において圧倒的なシェアを握っているのはマコーミックですが、市場の成長速度が緩慢が故に香辛料市場への新規参加者は少ないです。

そのため、新規参入企業がマコーミックからシェアを大きく奪うという事態が発生する可能性は非常に少ないです。ライバル企業も少ないので、販売価格を落としてシェアを維持する必要性もないため、高利益率を維持できます。

EVにおけるテスラと、香辛料市場におけるマコーミック。このような状況の中で10年後もトップシェアを維持している可能性が高いのはどちらの企業でしょうか?考えるまでもないと思います。

急成長している市場に属する企業が株式投資における有望な投資先とは限らない

こうした考えがあるからこそ私はEVメーカーには投資しようとは思えず、逆に香辛料市場に属するマコーミックに投資をしているのです。

市場規模が急成長している業界に属する企業が、株式の投資先として有望であると一般的には考えられています。

しかし香辛料市場のように成長率が緩慢な業界において高いシェアを誇っている企業への投資は、ライバル企業にその地位を脅かされる可能性の低さから、より投資先として有望であると私は思います。

目先の市場成長率だけではなく、こうしたライバル企業の参入可能性も含めて総合的に投資判断を下すのが良いのではないかと私ローンウルフは考えています。

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