日経平均先物売・TOPIX先物買、マザーズ先物売の取引を行いました

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

7月29日と7月30日にかけ、下記の通り日経平均先物売・TOPIX先物買、マザーズ先物売の取引を行いました。

 

金額に直すと日経平均先物の売りは約550万円、TOPIX先物の買いは380万円、マザーズ先物の売りは約110万円、差し引きで約280万円の売りポジションを抱えることになりました。

今回の記事では、これらの先物取引をした理由について話していきたいと思います。

今回の取引はアノマリー取引の一環

今回少し複雑な形で先物取引をした理由は、毎年夏場にやっているアノマリー取引の一環です。

私は毎年夏場にシーゲル教授の「9月効果」の日本版として、先物取引で売りポジションを保有しています。

ちなみにこの9月効果とは、過去のアメリカの株式市場で9月は1年のうち唯一マイナスの月となっているというもので、日本においては8月が年間で一番成績の悪い月となっています。

 

例年はマザーズ先物取引を利用してアノマリー取引を行っており、実際に今年もマザーズ先物売りを仕掛けていますが、今年はそれに加えて日経平均先物売・TOPIX先物買の取引も加えました。

日経平均先物売・TOPIX先物買をした理由についてですが、日本においてはコロナウィルスの感染者数は減るどころか拡大するスピードが加速しており、どのあたりの水準で落ち着くかも見通せない状況となっています。

コロナウィルスの感染者数拡大は株価にも悪影響を及ぼすと思われますが、巣ごもり銘柄の多いマザーズよりも日経平均の方がより悪影響を及ぼすと思ってマザーズ先物に加えて日経平均先物を売りました。

ただ普通に日経平均先物の売りを追加すると、マザーズ先物の売りと合わせると400万円近い売りポジションを抱えることとなり、私にとって少しストレスを感じるような規模となってきます。

そこでTOPIX先物の買いと組み合わせれば実質的に先物売りの金額を抑えることが可能となるため(日経平均先物の売り550万円に対しTOPIX先物買い380万円を差し引けば実質170万円の売りポジションとなる)、今回は少し変則的な取引を行いました。

今回の取引ではNT倍率の下落トレンドも利用

TOPIX先物を買った理由はこれだけではありません。今年に入ってからNT倍率(日経平均株価を東証株価指数(TOPIX)で割って計算した指標)が低下傾向にあり(下記のチャートを参照)、このトレンドを利用すれば日経平均株価とTOPIXの鞘が取れるのではとの考えもありました。

このNT倍率の低下は日銀による日本株の買い入れをTOPIXのみに変更したことも大きく影響していると思います。

ですから株価が大幅下落した際には日銀の買い支えがTOPIXに入り、より一層日経平均とTOPIXの価格差が縮まることとなり、日経平均先物売りとTOPIX買いというポジションにとっては有利な展開になると私は見込んでいます。

これらの先物取引の結果について、9月初めにブログにてお知らせしようと私ローンウルフは考えています。

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