マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2022年2月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
(例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、2022年2月末時点の私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2022年2月末時点)
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 94,512.43ドル → 現在価格 120,566.87ドル 増減率 27.57%
〇 VOO
・購入価格 100,745.44ドル → 現在価格 150,108.64ドル 増減率 49.00%
以下の表はVOOと私のポートフォリオの増減率の推移です。
次は上記の増減率の推移をグラフにしたものです。
上記の表とグラフを作成する際の各銘柄の購入価格と現在価格の比較は以下の通りです。
最後に3月1日時点の私が保有している個別銘柄とS&P500(S&P500は2月27日現在)の予想PERです。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています。
3Mの株価が大きく下がったことによって予想PER14倍、配当利回り4%台の高配当バリュー株になってきました。
耳栓訴訟問題もあるものの、買える水準なのかなと思うので臨時購入時は3Mを購入しようかなと思っています。
初めて3か月連続でS&P500との成績差が縮まりました
今月もS&P500(VOO)と私の米国株ポートフォリオの成績差が縮まりました。成績差が縮まったのはこれで3か月連続です。
実は3か月連続で成績差が縮まったのは成績比較を始めてから初めてのことです。やはり金利の上昇・インフレ率の上昇は私の米国株ポートフォリオと相性が良いようです。
ただ4か月連続となるとちょっと厳しいのかなと思っています。ロシアによるウクライナ侵攻により市場に急速にリスク回避姿勢が広がり、10年債利回りが1.7%台にまで急低下(3月2日現在)しているからです。
金利の低下は割引率の低下をもたらしてグロース系の銘柄の株価の追い風となり、その恩恵はグロース株の割合が私のPFよりも多いS&P500のほうが大きいです。
けれども原油などの資源価格の急騰によりリセッション懸念も急速に高まっており、リセッションに強い私のポートフォリオが相対的に強い値動きになる可能性もあります。
どちらに転ぶにしても私は推移を見守るだけなので、また3月も同じように価格推移を見ていきたいと私ローンウルフは考えています。