保有中の日本の小型株と優待銘柄の2022年3月時点の今後の方針

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

私は3か月に1度、保有している日本の小型株と優待銘柄の保有状況について公開しています。そして保有状況公開後はこれらの銘柄の現状認識と今後の方針を記事にしているところですが、今回も同様に記事にしてまとめたいと思います。

保有中の日本の小型株と優待銘柄の2021年3月時点の現状認識と今後の方針

・物語コーポレーション

1・2月はオミクロン株の影響を感じさせないぐらい売り上げが好調でした。

しかし最近の円安・原材料高の影響を受けて将来の減益が想定されているのか株価は軟調です。主力の焼肉きんぐは食べ放題で価格が固定されており、原材料高の中でも価格転嫁が難しい業態です。それでも自分としては事業の将来を信じて保有継続します。

・カナモト

3月4日に第1四半期決算を発表しましたが、前年同期比で二桁の減益とあまり良くなかったです。

ただこの銘柄は大地震が起きた時の保険銘柄としての要素が強いので、よほどのことがない限り保有を続けようと思います。

・丸東産業

第3四半期決算も二桁減益と業績的には厳しい状況が続いていますが、来年完成の福岡の第2工場稼働が利益増につながると思うので気長に待ちます。

・グリーンクロス

業績堅調、割安、高配当。あまり語ることも無いですね。安心して長期保有継続です。

・エイジス

想定外の事態が起きました。3月17日にエイジスは次世代棚卸業務システムの開発について、開発内容の不適合等を理由に中止を決定。それに伴って4億6300万円の特別損失を計上しました。

これは完全に想定外でしたね。これまでずっと次世代棚卸業務システムの開発費を販売管理費として計上していたのが、無駄になってしまったわけですからね。

ただ下方修正したとはいえ、経常利益が4千万円しか減らない見込みなのは意外でした。これまでの月次の売上高の減少傾向を見る限りもっと減るものかと思っていたので、こっちは嬉しい誤算でした。

これまでこうした開発費用が営業利益を押し下げていたので、それが無くなることになるので必ずしも特別損失がネガティブな材料というわけではなかったようです。

市場も同じような判断をしたのか下方修正後は株価も比較的堅調に推移しています。来期の業績予想がどうなるかが気になるところです。

・FOOD & LIFE COMPANIES

資源高、円安、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う輸入制限の懸念のトリプルパンチで大きく株価が下がっています。まだ具体的に数字に現れてはいないものの、この先の業績悪化が懸念されています。

これらも永遠に続くわけではないですし、売上もそれなりに好調で回転寿司という業態は価格転嫁もそんなに困難ではない業態だと思うので、ひたすら嵐が過ぎ去るのを待つしかないのかなと思っています。

・オリックス

オリックスに関しては直近の決算で約50%増益を達成しており、また割高感もないので言うことなしですね。引き続き保有して長期保有の恩恵を受けたいと思います。

・ドトール・日レスホールディングス

先日、ドトールのIRより今期の売上の累計が発表されました。

今期の売上は前年比で14.3%の増加と着実に回復していることがわかりました。ただコロナ前の前々年と比べて23.6%低い数字に留まっています。

ただコロナの影響も徐々に薄れていくと思うので、業績の回復をこれからも気長に待ちたいと思います。

・アークランドサービス

先日日経ヴェリタスにて、このような内容の記事を見つけました。

これは日本株における連続営業増益数を表にしたものですが、アークランドサービスは19期連続で増益と見事増益記録1位を達成しました(ただし連続増配記録5期未満を抽出との注記有)。

この19年間の間に不況、金融危機、災害、疫病の流行といった実に様々な事象が発生したわけですが、それらを乗り越えてアークランドサービスは毎年営業増益を達成しているのです。

このような企業こそ長期保有に値するなととても実感しますね。

・いちごホテルリート投資法人

昨年の10月に余ったNISA枠を埋めるために購入し、さらに今年の3月2日にも買い増しをしました。

相場全体にもう一段の下げがあるならNISA枠を利用してさらに買い増しをしようと思います。

いちごホテルリートに関しては分配金目的で投資をしているところですが、私の取得単価ベースの今後1年間の予想分配金利回りは1.92%(小数点第3位以下四捨五入)となっています。

ちなみに直近の分配金は予想が1,108円だったのに対し実績は1,345円と予想を21.4%も上回る分配金が支払われており、実際の分配金利回りはこの数字を上回ってくるかもしれません。

また2月のホテル利用実績は客室単価が前年同月比で1.1%とわずかに下がったものの、客室稼働率が55.2%から68.6%へと大幅に増えて売上は前年同月比で38.8%の大幅増となり、オミクロン株の影響を感じさせないぐらいの回復ぶりを見せてくれました。

基本的にはポートフォリオをいじりません

以上簡単ではありますが、保有中の日本の小型株と優待銘柄の現状確認と今後の方針について書き連ねてみました。

前回もお話しましたが、市場全体が大きく下げない限りは基本的に現状のポートフォリオを変えることはしません。

しいて言えばNISA枠を埋めるためにいちごホテルリートを買い増ししようかなーというぐらいです。

とはいえこのままずっとポートフォリオを変えないというわけではありません。NISA経由で保有している銘柄もあるので、いずれは売却の判断をするときがくると思います。

ですがその時までは現状のポートフォリオを維持していこうと私ローンウルフは考えています。

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