ポンドが暴落したのでイギリス株ETFを臨時購入しました
お疲れ様です、ローンウルフです。
私はアメリカ株以外にイギリス株も購入しており、2か月に1度、偶数月にイギリス株ETFを定期的に購入しています。
ですが今回、その定期購入とは別に臨時でイギリス株ETFを購入しました。購入日は9月28日です。
イギリス株を臨時購入した理由
今回イギリス株ETFを臨時購入した理由についてですが、元々イギリス株についてはNISA口座を経由して購入しており、まだ非課税枠に若干の余裕があったため機会があれば臨時で購入をしようと考えていました。
そうした中で、イギリスで新しく誕生したリズ・トラス新政権が発表した大規模な減税政策が財政やインフレへの懸念を巻き起こしてポンドが急落。
1ポンド160円台半ばで推移していたポンド円相場は一時150円を割り込み、現在も150円台半ばで推移しています。
またポンドほどではないものの、イギリスの株式市場も下落。イギリスの代表的株価指数であるFTSE100は、今年3月以来およそ半年ぶりに7000ポイントを割り込みました。
このポンド安と株価下落は絶好の買い増しタイミングであると考えて、私はイギリス株の臨時購入に踏み切りました。
ポンド安はイギリス株を安く買う絶好のチャンス
アメリカ株への投資はドルが強すぎて現在は買い増しに動きづらいと考えている人は多いと思います。
そう考えると今市場で起きている円高ポンド安はイギリス株を安く買える絶好のチャンスなのかなと思っています。
またイギリスの株価指数であるFTSE100は構成銘柄の上位10銘柄中7銘柄が一桁台のPERと低PER銘柄が多く、またセクター比率においては生活必需品セクターが一番のウェイトを占めています。
それらの要因もあり金利が急騰したり通貨が売られたわりにはあまり株価は下げず、今のところボラティリティは高くありません。
また配当利回りも3%台後半と高く、じっくりと保有を続けるのには適しているのかなと思っています。
来月はいつも通りイギリス株ETFを定期購入しますが、さらに株価が大きく下げたりポンド安が進むようなら再度臨時購入に踏み切ろうと私ローンウルフは考えています。