先進国債券(為替ヘッジ有)をiDeCo経由で買い増ししました

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

私はその節税効果の高さから、iDeCo(少額投資非課税制度)を利用して投資をしています。

そのiDeCoの投資先について先日、保有中の日本のREITの半分を先進国債券(為替ヘッジ有)にスイッチングしたことを記事にて報告しました。

 

そして昨日2月22日、さらに追加で日本のREITの半分を先進国債券(為替ヘッジ有)にスイッチングしました。金額は約28万円ほどです。

今アメリカで買うなら株より国債

購入理由としては前回と同じです。昨年6月から続いているインフレ率低下と、その後の債券価格上昇を見越しての購入です。以下先進国債券で一番ウェイトの大きいアメリカを前提として話していきます。

1月のアメリカの前年同月比のCPI(消費者物価指数)は市場予想6.2%に対して結果6.4%とネガティブなサプライズが起きました。

続く前年同月比のPPI(生産者物価指数)は市場予想5.4%に対して結果6.0%と市場予想を大幅に上回り、株式市場に対してショックを与えました。

確かに物価の指標は市場予想を上回る結果が続いています。しかし下記の消費者物価指数の推移のグラフを見てわかる通り、物価の下落トレンドは続いています。

少し長い目で投資を考える上では、単発の結果よりもトレンドを見て判断すべきです。

物価が思った以上に下がらないため金利も反発局面(債券価格は下落)が続いていますが、むしろこうした反発局面は国債を買う絶好のチャンスだと思います。

「長期金利の低下は株式にとってはプラスだから買い」といった意見を主張する人をちょくちょく見かけます。

確かに金利の低下は株式のバリュエーションに好影響を与えますが、金利が低下するという事は将来の企業業績の悪化・1株当たり純利益の低下も織り込んでのことであり、必ずしも株価が上昇するとは限りません。

しかし債券価格は金利と表裏一体の関係にあり、金利が低下すれば必ず債券価格は上がります。

株式と比べて債券の方が投資が成功した時のリターンは低いですが、確実性を重視して今アメリカの投資先として買うなら株式よりも国債であると私は考えています。

さらに金利が上昇したら再度買い増しします

2月23日現在で10年債利回りは3.9%台ですが、ここからさらに金利が上昇した場合には再度債券を買い増したいと思います。具体的には米10年債利回りが前回上昇時の4.2%台になったら買い増しをする予定です。

債券投資をするための余裕資金がないので、その時が来たらレバレッジ(信用取引)をつかってでも国債ETFを購入しようかなと思っています。

金利が上がるにしてもさらなる上昇余地は少なく、たとえレバレッジを使ったとしても損失は限られるだろうと思っているからです。また買うならポジションは現在の倍にしようかなと思っています。

インフレ率、金利の動きを見極めたうえで買い増しの実行についてその都度判断していこうと私ローンウルフは考えています。

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