あのGE坊やさんが3Mを購入。そして逆行高!3Mに一体何が?

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お疲れ様です、ローンウルフです。

昨日私が登録しているブログ村ランキングを何気なく覗いていると、あのGE坊やさんが数日前にブログを更新していることに気付きました。

 

GE坊やさんといえば独特の文章表現が魅力ですが、上記の記事の中でなんとGE坊やさんが私も保有している3Mを購入していることが判明しました!

GE坊やさんが3Mを購入した理由として、元大御所ブロガーのつみたて次郎さんが

「全財産で株を1銘柄だけ買えと言われたら、このスリーエムかジョンソン・エンド・ジョンソンのうち割安なほうを選びます」

と言い切っており、この言葉に感激に打ち震えたGE坊やさんが購入を決めたとのことでした。確かに元大御所ブロガーのつみたて次郎さんが3Mにここまで強気なのは心強いですよね。

逆行高となった3月1日の3M

そんな中で3Mは昨日3月1日にS&P500がマイナス圏に沈む中で、2.25%の株価上昇と逆行高を演じました。一体何があったというのでしょうか?

その理由はGE坊やさんが購入したから…ではなく(スイマセン)ここ数年3Mの株価下落の原因の1つとなっている耳栓訴訟について、下記のニュースが流れました。

 

上記ニュースによれば国防総省によると、耳栓訴訟の原告のおよそ90%につき、そもそも聴覚障害がないとのことでした。

WHOと国立衛生研究所の基準においても、原告の85%以上が正常な聴力を持っているとのことでした。

また国防総省の分析によれば難聴の症状が出ている人においても、その難聴の原因が耳栓ではなく病気や非軍事騒音によるものも含まれているとしました。

ご存知の通りアメリカは訴訟社会で、大企業相手に勝訴すれば莫大な賠償金を勝ち取ることができます。

JNJのタルク訴訟では、22人の原告がJNJに勝訴した結果、なんと21億ドルもの賠償金を勝ち取っています。

日本円にして1人当たり130億円近い賠償金を得ており、3Mの訴訟においてもこうした結果を夢見て、難聴の症状がない人でも訴訟に参加する人が出てきてもおかしくはありません。

3Mの耳栓訴訟における賠償金は最大で数百億ドルになるとまで言われていたわけですが、このうちの9割がそもそも賠償の対象にならないとすれば業績に対するインパクトもかなりのものになると思います。

いずれにせよ我々ホルダーとしては裁判の結果を見守ることしかできないので、結果がどうなろうと3Mの稼ぐ力を信じてこのまま保有を継続していこうと私ローンウルフは考えています。

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