マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2023年4月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
(例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、2023年4月末時点の私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2023年4月末時点)
まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。
次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をVOOでも行って成績比較をします(共に手数料加味)。
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 93,463.38ドル(98,073.79 -(1149.92+1143.13+1121.53+1195.83))
・現在価格 118,965.00ドル
・増減率 27.29%
〇 VOO
・購入価格 99,741.19ドル(104,746.05 -(1329.28+1316.87+1213.37+1145.34))
・現在価格 147,089.25ドル
・増減率 47.47%
以下の表はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示した表とグラフです。
最後に私が保有している個別銘柄とS&P500の2023年4月末現在の予想PERです。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています。
JNJとMMM以外はだいぶ割高な水準になってきました。S&P500自体も今から積極的に買いあがっていきたい水準ではないですね。
懐疑の中の上昇
いつもは市場平均が上昇すると劣後しやすい私の米国株ポートフォリオですが、4月は市場平均以上の好成績を残しました。
市場が上昇しながらも私が保有しているような保守的な銘柄群は堅調で、反対に小型株やテスラのような投機的な銘柄は低迷したままなので、上昇の中でも銘柄の選別は続いているんだなと感じます。
さてリセッション懸念がありながらも、ここ最近のアメリカ株はスルスルと上昇を続けています。あまり楽観的な雰囲気も無く、懐疑の中の上昇ともいえる状況が続いていると思います。
このまま上昇を続けるのか、はたまた企業業績の悪化や新たな銀行破綻によって株価が下落に転じるのか、私にはわかりません。ただ単に今の保守的なポートフォリオをバイアンドホールドし続けるだけです。
下手に市場の雰囲気に流されて過度な売買を行うよりも、保守的なポートフォリオを堅持していく方がパフォーマンスに好影響を与えるのではないかと私ローンウルフは考えています。