私の身近で米国株ブームを感じさせた出来事

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

先日、私のスマートフォンあてに地元の友人から電話が掛かってきました。この友人とはかれこれ10年以上は連絡を取っておらず、本当にかなり久しぶりな突然の電話でした。

何か特別なことがあったのかなと思って電話に出たのですが、特段深い意味はなくお互いの近況報告をしたかっただけのようでした。

そしてその友人の口から自分が想像していなかった言葉が出てきました。

思いもよらず出てきたつみたてNISAの話

その言葉とは、つみたてNISAのことです。1、2年前ぐらいから始めたとのことで、投資先としてはアメリカ株に投資する投資信託を選んだようです。

こういう言い方をすると怒られるかもしれませんが、この友人は中卒ドカタで投資とは縁遠いと思っていました。

どちらかというと投資の話を振った場合に「楽して稼ごうとしてんじゃねぇよ!」とか言い出すタイプだと思っていたので、まさかこの友人からつみたてNISAの話が出てくるとは思いもしませんでした。

その友人は結婚して子供もおり、自分達の将来のことを考えて始めたとのことで、ちゃんと家族のことも考えてるんだなぁと思いました。

投資に関してはあまり深い話はしなかったんですが、自分からは投資で一発逆転を狙おう、短期間で大儲けしようと考えるなとだけ言っておきました(笑)

出版ラッシュが続く個人投資家が書いた米国株投資本

思い返せば書店に行って金融・経済のコーナーをのぞいて見ると、個人投資家が書いたアメリカ株投資の本が平積みされています。

どれもS&P500への投資やナスダック・GAFAMといった流行りの投資先を勧めるものばかりです。

別に理論的な裏付けがあるものではなくあくまで経験則上の感覚ではありますが、ここまでアメリカ株への投資が浸透していると10年以上前から続いたアメリカ株の強気相場はもう終わりを迎えるのではないかと感じます。

2010年頃はリーマンショックの影響が強く残り、積極的にアメリカ株を買おうという人はほとんどいませんでした。

しかし今や本来投資に興味を持たない層までアメリカ株への投資に舵を切り、新たな買い手がかなり限られてきているように思います。

バックテストは将来の高いリターンを保証してくれるかのように思いますが、新たな買い手の不在という意味ではかなり警戒すべきゾーンにすでに入っており、2020年代においてはこれまでのような高いリターンは望めないと思います。

過度な期待はせずに長期間にわたって低いリターンに甘んじる覚悟もしたうえで、これからの相場に臨むべきではないかと私ローンウルフは考えています。

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