イギリス株のユニリーバ、BP、ディアジオを購入しました
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は今年から始まる新しいNISAの購入対象をイギリス株とし、そのイギリス株のインデックスの1つであるFTSE100の疑似的なインデックスを組んで購入していくこととしています。
その方針に従い、1月にアストラゼネカを、2月にはグラクソ・スミスクライン、4月にBTIとシェルを購入しました。
そして今回さらにイギリス株を購入しました。銘柄はDEO(ディアジオ)、BP、UL(ユニリーバ)の3銘柄です。
金額は日本円でディアジオは約6万円、BPは約8万円、ユニリーバは約11万円、計25万円ほど購入しました。
ディアジオはあまり知られていないバフェット銘柄
簡単ではありますが、今回購入した3銘柄についてお話したいと思います。
まずディアジオについて、ディアジオは酒造メーカーでウイスキーやビールを製造しており、ギネスやジョニー・ウォーカーといったお酒を飲まない私でも知っているような有名なブランドを抱えています。
あまり知られていませんが、実はディアジオはウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイも保有している銘柄です。
ディアジオには2023年に入ってから投資しており、金額は4130万ドルに上ります。とはいってもバークシャー全体のポートフォリオから見たらごくわずかで、0.1%以下にすぎません。
上記はディアジオのキャッシュフローの推移ですが、とても安定していることが見て取れます。長期保有にはうってつけの銘柄ですね。
次はEPS成長率と予想PERですが、2024年は減益予想、2025・2026は一桁台の成長率と成長性はあまりありません。ただその分株価収益率は低く、過熱感という意味ではない状態です。
続いてBPです。BPは石油メジャーと呼ばれる世界でも有数のエネルギー企業です。
ただBPと聞くと、2010年のメキシコ湾原油流出事故を思い出してあまり良い印象を持たない人も多いかもしれません。
上記はBPのキャッシュフローですが、フリーCFは黒字と赤字を繰り返していてやや安定性に欠けます。景気敏感銘柄なのでしょうがないところではあります。
EPS成長率と予想PERについてですが、2024年は減益予想も2025年は二桁の利益増の予想となっており、PERもかなり低い水準です。これなら買っても全然問題の無い水準ですね。
最後にユニリーバです。もう説明不要かもしれませんが、洗剤やヘアケアといった消費者向けの製品を製造している世界的な企業です。
営業キャッシュフローは安定していてかつフリーCFは順調に伸びており、まさしく理想的なキャッシュフローです。
EPSと予想PERについて、成長率は高くないもののPERも比較的低いです。キャッシュフローと合わせて見ると理想的なザ・ディフェンシブ銘柄といった感じです。
現在のイギリス株の保有状況
最後にこれまで購入したイギリス株の保有状況を公開したいと思います。株価は7月12日現在のものです。
アストラゼネカのリターンが頭一つ抜けていますね。私が購入した時は、今後3年間のEPS予想成長率が二桁台でありながら予想PERが20倍を切っており、ある意味当然の結果ではあります。
次回10月はFTSE100の上位10銘柄のうち、まだ購入していないHSBC、レレックス・グループ、リオティントを購入します。
その際はまた記事にして報告しようと私ローンウルフは考えています。