iDeCo(個人型確定拠出年金)でオススメの商品はこれだ!

2023年11月15日

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お疲れ様です!ローンウルフです。
前回の記事では投資初心者や、お金がない人向けにiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)について紹介させてもらいました。もちろん投資初心者やお金がない人以外にもすごくオススメできる制度だと思いますし、私も実際利用しています。

そんなiDeCoで買える金融商品についてですが、ラインナップを見る限り正直玉石混交だと思います。そんな中でも、私ローンウルフが自信をもってオススメできる商品をいくつかピックアップしたいと思います。

iDeCoを取り扱っている証券会社はいくつもありますが、その中で証券会社に払う手数料が無料である証券会社のうち、ネット証券のSBI証券、楽天証券、マネックス証券で買える商品を紹介したいと思います(国民年金基金連合会には加入時2777円、毎月の積立時に167円の手数料がかかります)。なお、残念ながらカブドットコム証券と松井証券ではiDeCoの取り扱いはありません。

ちなみに当ブログでは米国株投資を推奨しているため、紹介する商品も米国株を中心とした商品を勧めることになります。米国株をすすめる理由はまたの機会に説明しますが、過去の値動きにおいてはいまだにバブル時の最高値を更新できていない日本株に対し、連日最高値を更新している米国株のパフォーマンスが圧倒していることを伝えておきます。

また、判断基準として、手数料(信託報酬)を重視しています。ちなみに信託報酬とは、保有しているときに発生するいわば管理費のことで、年率で表します。信託報酬が0. 5%を超えるような金融商品は信託報酬が高すぎるので基本的に投資対象からは除外しています。何十年と積み上げればたとえ1%の差でもバカにならないので。また、これらの商品は購入時の手数料はかかりません。
それではまいります!

iDeCoで買えるオススメの金融商品

〇 SBI証券
・大和-iFree NYダウ・インデックス
 信託報酬 0.243%

こちらの商品はNYダウ平均に連動するよう設計されたインデックスファンドです。ベストはS &P 500(アメリカで上場している銘柄のうち、代表的な500銘柄の値動きを指数化したもの)に連動する商品が理想ではありますが、NYダウもS&P500と比べてそこまで大きくパフォーマンスに食い違いはなく、むしろ1957年~2003年の間ではNYダウのほうがパフォーマンスを上回っています。オススメできる商品と言えるでしょう。

設定は2016年9月8日からで、分配金も加味したパフォーマンスは2017年12月8日現在で年率+27.03%です。

・ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス
 信託報酬 0.2268%

MSCIコクサイ・インデックスに連動するよう設計された金融商品です。アメリカ株のみを対象とした商品ではありませんが、6割強をアメリカ、残りが日本を除いた先進国の株式市場で運用されています。手数料も先ほど紹介した大和-iFree NYダウ・インデックスよりも安いので、アメリカ1国に集中するのが少し不安という方はこちらの商品を選択してもいいと思います。

設定は2015年3月31日からで、分配金も加味したパフォーマンスは2017年12月8日現在で年率+22.03%です。

〇 楽天証券
・たわらノーロード 先進国株式
 信託報酬 0.243%

こちらも先ほどの「ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス」と同じくMSCIコクサイ・インデックスに連動するよう設計された金融商品です。若干こちらのほうが手数料は高いですが、充分許容範囲内でしょう。同じく6割強をアメリカ、残りが日本を除いた先進国の株式市場で運用されています。

設定は2015年12月18日からで、分配金も加味したパフォーマンスは2017年12月8日現在で年率+22.52%です。

〇 マネックス証券
・たわらノーロード NYダウ
 信託報酬 0.243%

こちらの商品もNYダウ平均に連動するよう設計されたインデックスファンドです。設定は2017年3月21日からで、分配金も加味したパフォーマンスは2017年12月8日現在で年率換算すると+25.03%です。

・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 信託報酬 0.20412%

MSCIコクサイ・インデックスに連動するよう設計された金融商品ですが、手数料は今まで紹介した商品の中でも最安値です。設定は2017年2月27日からで、分配金も加味したパフォーマンスは2017年12月8日現在で年率換算すると+16.84%です。


他にもREIT型(上場不動産投資信託)や新興国株型で信託報酬が安いものもあるので、米国株式の個別銘柄や投資信託・ETFを他に個別で主力資産として持っている方は、リスク分散の観点からサブとしてそちらを選択するのもアリだと思います。

いかがでしたでしょうか?各商品とも先進国の株式市場に投資するにあたっての信託報酬は一昔前に比べてぐっと安くなっていて大変買いやすくなっています。最後の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」以外は軒並み年率換算で20%を超えたパフォーマンスが出ていますが、さすがにこれはちょっと出来すぎなので毎年のようにこれだけのリターンが出るとは思わないでくださいね(笑)

老後資金がこれだけで十分とは言えませんが、これを第一歩としてお金で困らない人生を歩み始めましょう!

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