他の誰かに投資判断をゆだねることほど愚かなことはない

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

今オンラインサロンなるものが流行しているそうです。オンラインサロンとはサロンの主催者にお金を払ってコミュニティに参加し、そのコミュニティの中で情報共有をするもののようですが、中にはトレードの判断をそのオンラインサロンの主催者にゆだねるというようなものまであるようです。

またオンラインサロン以外にも古くからあるような手法ですが、投資顧問会社へ情報提供料を払い、その投資顧問から「買い銘柄」の情報が入ったらその銘柄を買うというようなことが未だに行われています。

ですが私から見れば、これらの行動は自ら自分のお金を捨てに行っているのと同じようなものです。

生殺与奪権を他人に握られるな

他人に投資判断のほとんどを握られるということは、生殺与奪権を他人に握られているも同然です。もし損失を負ったとしても、その責任は情報提供者は負ってくれません。

そもそも本当に儲かる手法や銘柄があるのであれば、他人に教えずに自分で独占すればいい話ですよね?縁もゆかりもないあなたに教えるということは、その情報提供者にとっても利益があるということなのです。

情報提供料を得るのはもちろんのこと、あらかじめ投資対象を自ら購入しておき、購入後に「この銘柄は買いだ!」と顧客に対して情報提供をすれば、その銘柄の価格は吊り上がっていきます。吊り上がったところで情報提供者はひっそりと売り抜ける、そんなことが今も昔も行われているのです。

投資判断の結果責任は自分で負おう

私が投資判断を他人に委ねることをやめたほうがいいと思う理由はもう1つあります。投資判断を誰かにゆだね、その判断が誤っていた場合に、損失を負った人はその原因を情報提供者に求めます。一般的な投資行動においては、投資に失敗したとしてもその失敗の中から反省点を見つけ、その反省点を次回の投資に生かすことにより投資技能が上達していきます。

しかし投資判断を誰かにゆだねている人はそのプロセスに到達することが出来ず、一向に自らの能力が向上することはありません。その結果、新たなグル(指導者)を求めることになり、同じ過ちを繰り返すことになるのです。

今お金を払って投資情報を得て投資判断を他人にゆだねているあなた、いずれあなたが損失を負うのは目に見えています。いますぐにそんなサービスは解約して自らの知識と経験で投資判断をくだしてください。さもないとあなたの手元からお金がどんどん無くなってしまいますよ。

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