【シーゲル教授】今年も1月効果を実践します!
お疲れ様です、ローンウルフです。
私はいわゆるアノマリー投資が好きで、実際にアノマリーを元にして投資も行っています。ちなみにアノマリー投資とは、理論では説明できない株価の季節性に着目した投資を指しますが、その中の1つに「1月効果」というものがあります。
1月効果とは、ジェレミー・シーゲル教授の「株式投資」で紹介されているアノマリーの1つで、毎年1月の小型株の利回りは大型株を上回るというものです。
私はこの「1月効果」に基づいて実際に投資を行っています。投資対象としてはマザーズ先物を利用し、昨年も実践してその結果を記事にしました。
昨年の結果は投資期間の日経平均の上昇率が7.01%であったのに対し、マザーズ先物は15.89%の上昇と日経平均を大きく上回るパフォーマンスを得ることに成功しました。
今年もこの1月効果を利用して、実際に投資を行いたいと思います。
昨年のデータを反映させたうえで再検証
まずは昨年の結果を反映させた、売買タイミングの検証を行います。大発会を基準日(100)とし、11月から1月初旬の値動きを指数化し、平均を出しました。期間は2008年から2018年の11年間です。
検証の結果、大発会の32営業日前に買い、年明け5営業日目に売るのが時間効率・成績においてベストであることが判明しました。
昨年も言いましたが、実践するとなると11月から買い始めることになるので、厳密に言えば「株式投資」で紹介されている1月効果とは違うかもしれませんが、そこは柔軟な対応ということで(;^^)
なお過去11年間の成績は8勝3敗、36営業日間の平均利回りは8.5%でした。
そして大発会の32営業日前に当たる11月13日と、その翌日の11月14日に実際にマザーズ先物で買いポジションを取りました!2日に分けたのは、多少なりともリスクヘッジになればと思ったからです。
この1月効果の実践結果は一体どうなるのでしょうか?結果は年明けの1月上旬に記事にして発表したいと思います。