世界三大投資家の三人っていったい誰なの?

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

先週の木曜日に著名投資家のジム・ロジャーズ氏がテレビ東京のモーニングサテライトでインタビューにて出演していました。ジム・ロジャーズ氏が紹介されるときに「世界三大投資家」の一人として紹介されることが多いのですが、その世界三大投資家とは一体誰のことを指すのでしょうか?

私が知る「世界三大投資家」の3人はこの人たち

私が10年以上前から世界三大投資家として認識していた投資家は、以下の三人です。

・ウォーレン・バフェット
・ジム・ロジャーズ
・ジョン・テンプルトン

ウォーレン・バフェットはもはや説明不要の、誰もが認める世界一の投資家ですね。

そして2人目、冒頭のジム・ロジャーズはジョージ・ソロスと共にクォンタム・ファンドを立ち上げ、10年間で4000%を超える驚異的なパフォーマンスをあげました(「大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代」の紹介文より)。また、かの有名な「マーケットの魔術師」にも“魔術師”の一人として紹介されるほどのトレードの実力者です。

ちなみにこの世界三大投資家という言葉はジム・ロジャーズを紹介されるときによく使われる言葉なんですが、この言葉はジム・ロジャーズを権威付けるために、日本のマネー雑誌が勝手に名付けたものではないかと推測しています。

私がそう思う理由については3人目のジョン・テンプルトンにあります。

彼は高度成長期の日本株へ投資をし、成功したことで有名な投資家なのです。もちろん優れた投資家であることは間違いないのでしょうが、日本株を投資対象とした投資家を世界三大投資家の一人としているあたり、日本のマネー雑誌が勝手に名付けたのかなーと推測しています(違っていたらスイマセン)。

ジム・ロジャーズは私が知る限りは2000年代中頃からすでにマネー雑誌等のマスコミに取り上げられていました。ジム・ロジャーズは当時コモディティに対して非常に強気で、私自身も彼の考えに影響を受けました。実は私が商品先物取引を始めたのは、彼の著書「大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代」を読んだ影響なのです。

新しい「世界三大投資家」

ちなみにこの世界三大投資家は最近になり、私が知っていた頃から以下のように変わったようです。

・ウォーレン・バフェット
・ジム・ロジャーズ
・ジョージ・ソロス

バフェットとジム・ロジャーズはそのままですが、3人目がジョン・テンプルトンからジョージ・ソロスへ変わっていました。

確かにジョージ・ソロスは知名度と実績でいったらバツグンですね。名実ともに世界三大投資家の一人と呼んでもおかしくはないでしょう。

ジム・ロジャーズについては最近投資を始めた人たちは「誰だコイツ?」みたいな反応をする方がいて、ちょっと時代を感じてしまいました。

個人的に彼の考えは結構好きなんですが、彼の予想は結構外れたりします。リーマンショックで暴落したりと彼が言うほどには「商品の時代」は訪れませんでしたからね。あくまでこういう考え方もあるんだと参考程度にとどめておいた方がいいと私ローンウルフは考えています。

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