私が周りの人たちに投資を勧める時に話す内容

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

このブログを見ている人はすでに株式投資をされている方がほとんどだと思いますが、皆さんは周りの人に投資を勧めたりしているのでしょうか?

私自身は積極的に周りの人に株式投資を勧めるようなことはしていません。押し付けがましく思われかねないですし、最悪の場合トラブルにもなりかねません。

しかしお金や投資のことが話題になった時は積極的に発言をするようにしています。その時に投資未経験の人に必ず話す内容が1つあります。

私が投資未経験の人に話す内容、それは「最低限iDeCo(イデコ)だけはやったほうがいい」です。

税制上のメリットが大きいiDeCo(イデコ)

iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで、当ブログでも何度か取り上げてきました。

 

iDeCoには以下の3つの税制上のメリットがあります。

・掛け金が全額所得控除の対象になる
・運用益が非課税となる
・一括受け取りの場合は退職所得控除が使える

 

これらの税制上のメリットについて語り、iDeCoを通した投資の利点について説くようにしています。

特に一番目の掛け金が全額所得控除の対象になるというのは私自身も特に魅力的に感じていて、現役時の税負担を軽減しながら老後資金を貯めるという2つのメリットがある旨を説明しています。

こうした早い段階で目に見える形でメリットを享受することができるのは、投資未経験者にとって強力な説得材料になりうると思い、iDeCoについて説明するときには必ず話すようにしています。

投資未経験者が一番恐れるのは、投資による損失だと思います。ですがiDeCoによる節税効果を考慮すれば、たとえ投資対象が10%の値下がりをしたとしても、所得税の税率が10%の適用を受けている人でもさらに住民税も考慮すれば、それだけで十分埋め合わせができると話しています。

私が投資未経験者に示すiDeCoでの投資先

さらに具体的な投資先まで話が進んだ時には、4つの投資先を提示しています。それが以下の4つです。

・全世界株株式型
・先進国株式型
・アメリカの株式
・先進国不動産

 

以上の4つのタイプの金融商品について、私はこのように説明しています。

・新興国も含めた幅広い世界の株式に投資をしたいなら全世界型
・リスクの高い新興国を投資先から除外したいのであれば先進国型
・国際的なブランド力を持った企業を多く抱えるアメリカへの投資に特化したいならアメリカ株型
・家賃収入による着実な収益を得たいのであれば先進国不動産型

以上の4つの選択肢を提示し、嗜好にマッチした投資先を選んでみたらどうか?というように話しています。

反対に預貯金タイプや債券型、金などのコモディティは除外するように話しています。手数料負けしてしまう可能性が高いからです。iDeCoは地味に手数料が高いですからね。

60歳まで引き出せないことはメリットにもなりうる

税制上のメリットが大きい優れた制度であるiDeCoにもデメリットはあります。それは60歳までは原則引き出しができないということです。

ただしこれは逆にメリットにもなりうると思います。資金拘束されているため、相場が急落した時にも狼狽して慌てて売りに出すようなことを防ぐことができるからです。

数年の成績だけ見ると損益額がマイナスに転落するようなこともあるかもしれませんが、20年30年先を見据えた場合、プラスの成績になっている可能性が非常に高いのです。

そのため資金が引き出せないということは、目先の急落局面に惑わされずにじっくりと長期的な資産づくりが出来ることにつながるので、かえってメリットにもなりうるのです。


 

「老後資金2,000万円問題」に代表されるように、これからの時代は自力での資産形成による老後資金の確保が求められています。

iDeCoはそのための資産形成の第一歩としてぴったりだと思います。今後も私の周りで投資の話が話題になったら、iDeCoの話を積極的にしていこうと私ローンウルフは考えています。

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