【朗報】現金を機会損失にしないための方法が存在した!
お疲れ様です、ローンウルフです。
私はアメリカ株の買付ルールとして、毎月1度ETFを購入し、3か月に1度個別銘柄を購入しています。
それ以外にも、アメリカの株価指数であるS&P500が10%以上下げたときに個別銘柄を臨時購入、さらに5%下げたら臨時購入、以下5%刻みで臨時購入するように投資ルールを決めています。こうしたルールを設けるとなると、一定金額の現金を保有することが必要になってきます。
このように現金を運用に回さずに現金で保有したままにすると、強気相場の際には現金の保有を「機会損失」と捉える方が多いようです。
しかしこの現金の保有について、実は機会損失にしなくてもすむ方法が存在するのです。
現金をIPO投資に回せば機会損失にしなくて済む!
現金を機会損失にしなくてすむ方法、それはIPO(新規株式公開)投資です。
IPO投資とは、これまで自由に売買できなかった非上場の株式が証券取引所に上場して自由に売買できるようになることで、具体的には公募価格で購入する権利を抽選にて取得し、その抽選に当選したら上場後すぐに売却することによりその売却益を得るという投資手法です。
私はこのIPO投資をアメリカ株を始めた年と同じ2016年から本格的に始めました。2016年から始めたIPO投資の総利益は4年間でおよそ200万円となっています。同じ時期に始めたアメリカ株投資を大きく超える利益を得ているのです!(2020年3月8日現在)
過去の記事でその成績を公開しているので、よかったらご覧ください。
現金をIPO投資へ回す際の注意点
ただし注意していただきたい点があります。それはIPO投資を行うためにはそれなりの資金が必要ということです。出来れば400万円はほしいところです。
私は全てのIPO抽選に参加しているわけではなくそれなりに利益が見込めるものにしか抽選申し込みをしていないんですが、それでもやはりIPOの抽選で当てるためにはそれだけの現金はほしいところです。
私自身もいわゆる生活防衛資金を含めると4ケタの現金をIPO投資に振り分けています。特にSBI証券は現金があればあるほど抽選が有利になるため、それだけの資金を投じているのです。
ただ最近は競争が激しくなってきたのか、昨年のIPOはほとんど当たらすにわずか1件の当選にとどまりました。また今のように少し地合いが悪い時は初値が上がりづらい傾向にあります。
とはいえかなり低いリスクでリターンを得られることを考えると、たとえ現金が400万円に届かなくても現金を寝かせなくてすむので、やらないよりはやったほうが良いでしょう。
また申し込みを当選枚数の多い主幹事証券(新規株式公開時において中心的な役割を果たす証券会社)に絞れば、半分の200万円ぐらいでもそれなりに期待値は稼げると思います。
私のように株価が大きく下落した時のために現金をある程度保有している人は、その現金を機会損失に陥らせないためにもIPO投資に回して利益を得てみてはどうかと私ローンウルフは考えています。