毎月の購入対象をしばらくの間ETFから個別銘柄へ変更。その理由とは?
お疲れ様です、ローンウルフです。
ここ最近頻繁に書いていますが、私はアメリカ株の購入について、毎月1回ETFの購入を、3か月に1回個別銘柄の購入をしています。
ですがしばらくの間、購入頻度を逆にしたいと思います。つまり毎月1回個別銘柄を購入し、3か月に1度ETFを購入しようと思います。
毎月の購入対象を個別銘柄に変更しようと思った2つの理由
今回ETFと個別銘柄の購入頻度を逆にしようと思った理由は2つあります。
まず1つ目はリバランス目的です。
私はアメリカ株への投資については、ETF6割:個別銘柄4割という比率を目標に投資してきました。
しかし最近の3度にわたるETFであるQQQの臨時購入、個別銘柄の価格下落により、現状は以下のような比率となっています。
3月29日現在、ETFと個別銘柄の比率はETF66.3%、個別銘柄33.7%と3分の2がETF、3分の1が個別銘柄を占めており、私が目指しているETF6割:個別銘柄4割という比率から離れてしまっています。
そのため、しばらくの間ETFと個別銘柄の購入頻度を逆にしようと思い立ったのです。
2つ目の理由は、新規購入銘柄を早めに買い集めたかったからです。
1月末のポートフォリオ公開記事で私は、新たに個別銘柄を購入しようとしていることをお話ししました。
1月末の時点では過去のPERと比較して割高な水準にあったため、購入はしませんでした。
しかし2月下旬からの市場の急速な株価下落に伴い、私が購入を検討していた銘柄も割高さが薄れてきました。そのため、4月から買い進めていこうと決意しました。それでも過去平均のPERと比べたらまだ割高な水準ではあるんですけどね。
また新規購入銘柄の購入比率を早く他の銘柄と同じ比率にするため、個別銘柄を購入する順番を
新規銘柄 ⇒ これまでの銘柄 ⇒ 新規銘柄 ⇒ これまでの銘柄 ⇒ ・・・
と交互に購入していって、これまでの購入銘柄と同じ購入回数と同じになるまでこれを繰り返そうと思っています。なおこれまで個別銘柄はいずれも過去に5度にわたって購入しています。
ですが3か月に1度の購入頻度となると他の銘柄と同じ購入回数にするにはかなりの年数が必要となるため、購入頻度をETFと個別銘柄を逆にして早めに新規購入銘柄と他の個別銘柄の購入回数を同じにしようと考えたのです。
なおこの購入対象をETFから個別銘柄に切り替える期間についてですが、今のところは半年~1年を想定していますが、ひとまずアメリカ株の比率がETF6割:個別銘柄4割にほぼ並ぶまでは続ける予定です。
株価の下落を割安な水準で買えるチャンスとして捉えよう
今回のような急速な株価下落に対して戸惑っている人は多いと思います。しかし逆に捉えれば、株価が下がっている今は欲しかった銘柄が安く買えるチャンスになり得ます。
株価の下落をネガティブなものとして考えずむしろポジティブに捉えることが、株価の下落に遭遇しても精神的に動揺せずに済むために必要であると私ローンウルフは考えています。