【驚愕】生活保護費で〇〇手術がタダで受けられる!
お疲れ様です、ローンウルフです。
過去に生活保護費の種類について、8つの種類があるということを記事にしました。
そのうちの医療扶助。これは病院にかかった時の治療代や薬の費用が生活保護費として賄われるものです。医療扶助は生活保護費のおよそ半分を占めており、またその金額も増加傾向にあります。
そんな中で、実はある手術の費用が生活保護の医療扶助の適用となっているのです。
そのある手術とは・・・
包茎手術です。
医療扶助の適用範囲は健康保険とほぼ同じ
「は?なんで包茎手術の費用が生活保護費から出るんだ!?そんなの許されるのかよ!」
そう思った人もいるかもしれません。
なぜ生活保護費から包茎手術の費用が出るかというと、まず生活保護の医療扶助というものは基本的に健康保険と適用範囲はほとんど同じです。
そしてその健康保険が適用される治療の中に、包茎手術の費用が含まれているのです。そう、包茎は治療すべき病気として健康保険の適用の対象となっているのです。
ですから健康保険の適用対象となっている=生活保護の医療扶助の適用があるということになるため、医療扶助を利用して包茎手術を行うことが可能なのです。
ただしすべての包茎手術が保険の適用となっているわけではありません。真性包茎とカントン包茎は適用対象ですが、仮性包茎は適用の対象外です。またあくまで対象は治療が必要である包茎であり、見栄えを良くするための包茎手術は適用対象外となります。
そしてなぜ私がこうした内容について知っていたかというと…実は私のいる自治体で実際に医療扶助で包茎手術をした人がいたからです。
「なんでそんなことを認めたんだ!」
と思う人もいるかもしれません。ですが包茎が病気として扱われている以上、再考を促すことは出来ても、それを止めるとなると最低限度の生活の保障を定めた憲法25条の規定に抵触する恐れがあります。一般の人が思う以上に憲法25条の規定というものは強力なのです。
「健康で文化的な最低限度の生活」は時代とともに移り変わるもの
コロナウィルスの感染拡大の影響による失職や廃業が原因の生活保護申請が増え始めています。今後の生活保護費の増大は避けられないでしょう。
そうしたなかで医療扶助の適用につき、「最低限度の生活」の範囲をもう少し深く検討すべき時が来ているのではないかと私ローンウルフは考えています。