今年の相場と投資の振り返りと来年の投資スタンス

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

今年も残すところあと10日を切りました。2020年はコロナウィルスの影響で、相場だけでなく社会全体でも大きな変革が生じた激動の1年でした。

今回の記事では、今年1年の私自身の投資の振り返りと、来年の投資スタンスについて話しておきたいと思います。

2020年の相場と投資を振り返る

2020年は昨年の流れを引き継いで年明けから堅調な相場展開となりました。

S&P500は何度も最高値を更新。2月19日には終値ベースで3386.15へと到達。現金を多く持つのは機会損失、暴落など気にしても仕方がない等と多くの人が株価の上昇に酔いしれ、レバレッジを活かした投資が盛んに喧伝されていました。

しかしコロナウィルスの感染が広まると一転して株価が急落。最高値をつけたわずか1か月後の3月23日には2237.4と約34%の下落と、かつてないほどのスピードで株価は暴落。

強気相場時に多く見られた強気相場の継続を前提とした主張は一掃され、多くの人が悲観に包まれて世界大恐慌の再来とまで言われるようになりました。こうした強気相場を前提とした強気意見は、株価暴落時においては何の役にも立たないことが実感できたのではないでしょうか?

こうした情勢の中で私は、定期購入分についてはいつも通り変わらずに購入。また私はS&P500が10%以上下げたら個別株を臨時購入、以下5%刻みで下がっていったらその都度臨時購入(20%からはQQQを購入)するというルールを設けていました。

そしてその事前のルール通りに私はその都度臨時購入をしました。

 

事前に決めていたルール通りに購入できたのでそれは良かったなと思っています。また株価の急落を良い機会と思い、新興国株への投資をETFを通じて3月から開始しました。

 

元々新興国株への投資は頭にあったわけですが、非常に良いタイミングで始めることが出来たなと思っています。株価の下落をピンチではなくむしろチャンスと捉えられるような投資をこれからも行っていきたいと思います。


 

しかしその後はアメリカ政府の大規模な景気刺激策とFRBの金融緩和が功を奏し、3月の急落劇が嘘のように株価は急速に回復。

8月18日にはS&P500は3389.78をつけて過去最高値を更新。およそ34%下落した3月23日から5か月足らずの出来事でした。そして今も最高値を更新し続けています。

正直なところここまで早く株価が戻すとは思っていませんでした。1年ほどは株価が低迷するのではと思っていました。

とはいえどこが底値かを予測するのは不可能に近いので、これからもルールに基づいて機械的に投資を行っていきたいと思います。

2021年の投資スタンス

続いて2021年の投資スタンスについてですが、私は2021年のいずれかのタイミングでアメリカ株の購入頻度を減らそうと考えています。各種の株価指標で過熱感を示す数字が出ているからです。

しかし機関投資家の相場に対する警戒感を表しているVIX指数が、節目である20という数字を上回っているので、VIX指数が20を安定的に下回る(18ぐらいを目途とする予定)時になってから購入頻度を減らそうと思っています。

指標上も過熱感を示し、機関投資家も相場に対して強気一辺倒になる。この2つの条件が重なって相場の陶酔感が高まった時に、はじめて購入頻度を落としていこうと私ローンウルフは考えています。

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