日曜の夜の憂鬱から逃れられるだけでもセミリタイアの価値は充分にある
お疲れ様です、ローンウルフです。
この記事を投稿したのは日曜日の18時ですが、サラリーマンをしていた時はいつもこの時間帯になるとすごく憂鬱になっていました。それは翌日からの仕事のことを考えてしまうからです。
「ああ、もうあと何時間かしたら寝て、起きてまた仕事の1週間の始まりか・・・」
日曜の夜はそんなことをよく考えていました。こうした感情は「サザエさん症候群」とも呼ばれ、私だけではなく多くのサラリーマンにも起きていたようです。
しかし退職してセミリタイア生活に入ってからはそうした感情とは無縁の生活を送っています。退職してからは「次の日が来るのが嫌だ」と思ったことが1度もありません。
私はこの日曜日の夜の憂鬱から逃れられるということだけでもセミリタイアやFIREの価値は充分にあると思います。
労働によるストレスからの解放に重きを置く人はセミリタイア・FIRE向き
セミリタイアとFIREでは最低限収入を得るための活動をするか、それとも完全に労働から解放されるかで異なってくるかとは思いますが、稼ぐことをメインとした労働からは解放されるという意味では共通していると思います。
しかし中には
「セミリタイアなんてフリーターと同じ」
「FIREとはいっても結局は無職、世間体が悪い」
こう思っている人もいるようです。
確かに世間体が気になる人からすると、こうした労働から解放された生活というものはあまりいい印象がないのかもしれません。
もちろん世間体を気にすることが絶対にダメだとは言いません。人間というものは社会的な生き物なわけですから、世間との関係が気になるというのは大なり小なり出てくるんだと思います。
しかし私としては、世間体と労働によるストレスからの解放のどちらに価値があるかを比べた時に、後者の労働によるストレスからの解放のほうに圧倒的に高い価値を覚えたからこそセミリタイア生活を送ることを決断したのです。
働くことがそこまで苦痛ではないのなら別に早期退職する必要もない
ですから労働によるストレスよりも世間体のほうが気になる、またはそもそも働くことに大きな苦痛を感じていないというのであれば、無理して早期退職をする必要はないと思います。
労働に対する価値観というものは、置かれてる状況やその人が何に重きを置いているかによって大きく異なります。
私のように労働によるストレスからの解放を他の価値観のどれよりも優先しているという人は、セミリタイアやFIREを目指してみてもいいのかなと私ローンウルフは考えています。