マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2021年5月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
(例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、2021年5月末時点の私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2021年5月末時点)
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 88,545.88ドル → 現在価格 116,833.72ドル 増減率 31.95%
〇 VOO
・購入価格 94,624.91ドル → 現在価格 138,620.67ドル 増減率 46.49%
以下の表はVOOと私のポートフォリオの増減率の推移です。
次は上記の増減率の推移をグラフにしたものです。
上記の表とグラフを作成する際の各銘柄の購入価格と現在価格の比較は以下の通りです。
なお今回から私が保有している個別銘柄とS&P500の月末時点の予想PERを載せることにしましたのでご覧ください。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています。
JNJは成長率緩慢な影響もあってか割安な水準ですね。DISはS&P500と比べてかなり割高に見えますが、パークが再開するにつれて利益が急速に回復していくと思うのでそこまで心配はしていません。
コロナウィルスの感染拡大がほぼ収まってきたアメリカ
アメリカの株式市場がわずかに上昇する中で、市場平均(VOO)との差はやや縮まりました。先月が大きく引き離されたのでその反動かもしれません。
5月の定期購入はDIS(ウォルト・ディズニー)を購入しました。順番的に他の銘柄も選べたのですが、コロナウィルスの感染拡大がだいぶ収まってきたのを見て、DISは今後その恩恵を受けやすいのではと思ったからです。
上記は5月のアメリカのコロナウィルスの新規感染者のグラフですが、7日移動平均は日を追うごとに見事に減少し、新規感染者は5月31日時点で6千人を切るまでになりました。
こうした状況は、これまでコロナウィルスによって消費が抑え込まれていた業種にとってはかなりのプラスになってくると思います。
とはいえタイミングを計ってダイナミックにポートフォリオを変更する人であればまだしも、私のように購入のタイミングを少しずらした程度では投資成績に与える影響は微々たるものだと思います。
ですが少しでもこうした判断の余地を残しておくことが、退屈になりがちな保守的な手法を継続していくために必要なのではないかと私ローンウルフは考えています。