ウィズコロナ銘柄の加藤産業をもうしばらく継続保有します
お疲れ様です、ローンウルフです。
私はアメリカ株を主力投資先としているものの、サブの投資先として日本株にも投資しています。その投資先の1つに加藤産業という会社があります。
この加藤産業という会社は酒類や食品の卸売が主要事業の会社で、コロナウィルス感染拡大期においても堅調な業績を上げるであろうと見込み、昨年の5月に購入しました。
実際に業績は好調で、緊急事態宣言による自粛をもろともせずに2020年9月期の純利益は20%以上の増益を達成しました。
そして先ごろ、2021年9月期の第3四半期決算発表が行われました。その決算では前年比でほぼ横ばいの業績ながらも、昨年のコロナウィルス感染拡大期における特需があった時期と同じ業績をあげることができました。
この加藤産業については今年の夏までに売却しようと考えていましたが、売却については先送りしようと思います。
加藤産業の売却を先送りする理由
加藤産業の売却を先送りする理由についてですが、そもそも夏までに売却しようとしていた理由が夏までにはコロナウィルスのワクチン接種が進み、感染拡大が収まるであろうと考えていたからです。
これまでの諸外国の例においては、1回目のワクチン接種を終えた割合が総人口のうち4割ほどになったらコロナウィルスの新規感染がだいぶ収まることがわかっていました。
日本においても夏場までにワクチン接種が4割に到達し、それに伴ってコロナウィルスの新規感染者数もピークアウトしていくだろうとの考えから当初は夏までの売却を予定していました。
しかしこれまでの感染収束の傾向はあくまで従来株に対するものであり、今感染が広がっているデルタ株においては1回目のワクチン接種率が4割どころか7割を超える国においても感染が広がってます。
そして日本においては新規感染者数が今なお増加し、東京都では4回目の緊急事態宣言が適用されている真っ最中です。
ですのでこれまで想定していたシナリオに基づいた売却は行わずに、来月以降コロナウィルスの感染が収まり始めたタイミングで売却しようと思います。
年内には売却予定だが
新たな売却のタイミングとしては年内の売却を予定しています。それまでには今の感染拡大が収まっているだろうと考えているからです。
また私は今現在の感染拡大が最後で最大の感染局面だと考えているので、よっぽどのことが無い限り再度の売却先送りはしない予定です。
そして加藤産業を売却して得た資金の使い道については、アフターコロナ系の銘柄、特に外食系の銘柄を購入したいと考えています。
タイミング的にはもうそろそろ投資対象をすべてコロナ後を見越したものに変えてもいいのかなと考えているためです。
感染症の拡大というかなりイレギュラーな事態が襲ったここ1、2年でしたが、もう少ししたらその先を見据えた投資に切り替えていこうと私ローンウルフは考えています。