S&P500とナスダック100のショートを手仕舞いました
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は先月末より数度にわたってS&P500とナスダック100のショートを行い、その旨について記事にしました。
しかし12月7日~9日の3日間にかけて、いずれのショートも手仕舞いました。
損失は建玉比で約3%のマイナスでした
S&P500の損失は38,642円、ナスダックの損失は45,880円、合計で84,522円のマイナスでした。建玉の金額ベースではおよそ3%ほどのマイナスとなりました。
本当は日曜日の昼に報告記事を上げる予定だったのですが、ナスダックのショートで利用していたAUカブコム証券が土日でほぼ1日中メンテナンスに入ってしまったため、報告が少し遅れてしまいました。
手仕舞った理由についてですが、S&P500については相場が崩れずにそのまま5日・20日移動平均線が共に上昇を始めたところから、短期的な下落は見込めないと判断。ナスダックについてもヘッドアンドショルダーの形成すると思いきや価格が急騰して「ダマシ」となってしまったため、手仕舞いを行いました。
S&P500のチャート
また経験則上こうしたダマシのパターンが発生した時はしばらく価格の上昇が続くことが多いので、撤退を決断した12月7日にショートの決済と同時にアメリカ株の定期購入を行いました(下記の約定日は現地時間では12月7日)。
ショートではマイナスとなったものの、すぐに気持ちを切り替えて買いに転じることとしました。
ヘッジはプットオプション買い1本に絞ろうかと思ってます
前回のナスダックショート時に続けてマイナスとなったわけですが、ヘッジに関する取引は直接ショートするのではなくプットオプション買い1本に絞ろうかなと思ってます。
そもそも元々ヘッジはプットオプションの買いのみをやっていて、ショートを始めてからはそれを止めていたという経緯がありました。
両方経験してみて、オプション買いは逆張りでポジションを取れるので相場が逆回転した時の恩恵が大きいこと、また最大損失額が限定されているので精神的にもとても楽というのが大きいのではないかと考えました。
そもそもプットオプションの買いでは大幅なプラスとなっているので、そこも大きいですね。
ただ勝率はおそらく20%ぐらいと著しく低くなると思うのでそこがネックですが、それはもうそういうものだとして割り切るしかないのかなと思ってます。
負けをただの負けで終わらすのではなく、それを次につなげていこうと私ローンウルフは考えています。