2021年もシーゲル教授の1月効果を実践します
お疲れ様です、ローンウルフです。
私はアメリカ株投資以外にアノマリー投資、つまり理論では説明できない株価の季節性に着目した投資を行っています。
そのアノマリーの1つに「1月効果」というものがあります。これは毎年1月の小型株の成績が大型株の成績を上回るというアノマリーで、ジェレミー・シーゲルの「株式投資」で紹介されています。これはアメリカだけでなく、他の国でも観測されている現象であるとのことです。
この1月効果について、私は2017年より日本のマザーズ指数先物を利用して実際に自分で投資を実践し、その結果について過去に記事にしてきました。
そしてこの1月効果に基づいたアノマリー投資を今年も実践したいと思います。
今年もマザーズ先物を利用して1月効果を実践します
ジェレミー・シーゲルの「株式投資」においては、小型株を買い始めるのは12月最終取引日とされています。
ですが私が2008~2021年のマザーズ指数の値動きを検証したところ、大発会の4営業日前に買い、年明け7営業日目に売るのが時間効率・成績において良いという結論に至ったため、そのスケジュールで売買を行おうと思います。
そして実際に大発会から4営業日前に当たる12月27日にマザーズ先物を買い建てました。現物の金額に直すとおよそ100万円です。なお売却予定日は1月13日です。
大型株の比較対象としては今年も日経平均株価を採用します。これまでの日経平均株価との対戦成績は3勝2敗と勝ち越しています。
2021年も小型株効果を発揮できるのか?実践結果についてはまた来月記事にて公開しようと私ローンウルフは考えています。