iDeCo(イデコ)の投資先をREITから新興国株へ変更します

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

前回の記事で私はiDeCo(イデコ)の昨年末時点の損益状況についてお伝えしました。

 

これまで私は投資先を「三井住友DC外国リート楽天DC」一本にしてきましたが、今年からは投資先を上場不動産投資信託を投資対象とする三井住友DC外国リート楽天DCから、新興国株に投資する「インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」に変更したいと思います。

iDeCo(イデコ)の投資先をREITから新興国株へ変更する理由

iDeCoでの投資対象をREITから新興国株に変更する理由についてですが、話の前提として三井住友DC外国リート楽天DCは全世界のリートに投資する商品としています。

しかし全世界という名目ではあるものの、実態は約4分の3をアメリカのREITに投資しているため、大部分の投資先がアメリカとなっています。

したがって今後の三井住友DC外国リート楽天DCのパフォーマンスを推測するにあたってはアメリカの不動産市場のリターンがどうなってくるかに大きく左右されるわけですが、その際に参考にしたのがバンガード社の「Market perspectives」です。りんりさんのブログによく出てくるアレですね。

上記の表は株式等の今後10年間のリターンの予測とボラティリティ(中央値)を表したものです。

この表によると、アメリカの株式の今後10年の予測リターンは2.3%~4.3%、ボラティリティは16.7%であるのに対し、不動産投資信託の予測リターンは1.9%~3.9%、ボラティリティは19.1%と、不動産投資信託は株式と比べてリターンは低いのにボラティリティは高いという投資対象としては相対的に好ましくない予測値となっています。

そのため私はiDeCoの投資対象を変更しようと考えました。本来はアメリカ株を除いた先進国のみの株式投資信託があれば欲しかったのですが、残念ながらiDeCoにはそうした商品がありません。

全世界株でもいいかなと思ったんですが、多くは全世界と言いつつ投資先の60%がアメリカとなっているため、分散の意味でも新興国株を対象とした投資信託である「インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」を積み立てることとしました。

新興国の株式はアメリカと比べて予測リターンもボラティリティも高くなっていますが、一括で投資するわけではなく積み立てて購入するので、ボラティリティの高さは許容することとしました。

新たな積み立ては4月から始まります

なお今回の変更はあくまで今後の積み立て先を新興国株に変更するだけであって、今保有している三井住友DC外国リート楽天DCからスイッチングまでは致しません。

私はiDeCoの積み立てについては3か月に1回、1度の積立金額は6万円としていますが、1月にすでに今年1度目の積み立てを実行しています。

したがってインデックスファンド海外新興国(エマージング)株式の積み立てが始まるのは4月からです。

この商品についていつまで積み立て続けるかはまだ未定ですが、少なくとも今年いっぱいは積み立て続けようと私ローンウルフは考えています。

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