「株式市場が10年低迷しても耐えられる」と軽々しく口にしない方がいい

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お疲れ様です、ローンウルフです。

年明けからアメリカの株式市場は軟調な展開が続いています。特にこれまで大きく上昇していたナスダックの下落幅は大きく、5月8日時点で20%を超える下げ幅を記録しています。

また昨年ナスダック指数にレバレッジをかけた取引が盛んでしたが、2倍のレバレッジがかかっているETFのQLDは年初来で43%の下落、3倍のレバレッジがかかったTQQQに至っては年初来で6割の下落と、今は目も当てられないような惨状に陥っています。

そうした状況の中でも

「私は投資先の銘柄が10年低迷しても耐えられる!」

といった強気な意見を振りまいている人も中にはいるようです。

しかし実際に経験もしていないのに10年というあまりに長い間、損失を耐えられるなどと軽々しく口にするべきではないと思います。

10年という期間は心を折るのに十分な期間だ

私が言うまでもなく、10年という期間はとてもとても長い期間です。小学生のお子さんがいるような世帯の場合、小学生の子供がもう大学生になってしまう、そんな時間軸なのです。

その頃にはお子さんの大学の学費の話だって出てくるわけですから、投資に投じていた資金をあてにしていたのに投資先が含み損に陥っている場合、お金の工面に苦慮することになってしまいます。

ただ単に損失を精神的に耐えるという面だけでなく、10年というあまりに長い期間は実生活上にも影響を及ぼしかねないのです。

またあなたが損失に耐えられたとしても、パートナーがそうした損失に長い期間耐えられるとは限りません。家庭を築いてる場合、あなたの損失はあなただけのものではないのです。

またこれは以前の記事でもお話したことではありますが、自分が大きく損失を負っている中で、他の投資対象が大きく値上がりしているのを指をくわえて見ているのを耐えることは難しいのです。人は隣の芝生が青く見える生き物なのです。

特にレバレッジをかけて一発当てて大きく儲けようとするようなタイプの人は、そのような状況を耐え続けるのはかなり難しいと思います。

実際にレバレッジ商品に投資している人の中で、STEPNという暗号資産が組み込まれているスキームに参加している人をここ最近よく見かけます。

結局手っ取り早く儲けたい人が儲けられなかった場合、他に手っ取り早く儲けられそうな話があればそっちに飛びついてしまうのです。

たった4か月かそこらでこれですから、10年というとても長い期間の間にただひたすら損失を耐えるというのはかなり難しいと思います。

見聞きすることと実際に経験するのでは段違いです。多くの人は「自分は大丈夫!」と自信過剰になりがちですが、人は自分が思っている以上に精神的に弱い生き物なのです。だからこそ毎度株価が急落すると感情にまかせた売買をする人が続出してしまうのです。

「自分は精神的に弱い」という前提で戦略を組もう

とはいえ株式に投資している以上、大なり小なり長期的な低迷を経験しなくてはならない時が来ます。

そうした中で「俺は意志が強い人間だから投資先が10年低迷しても耐えられる!」と実際に長期的な低迷を経験すらしていない中で自信満々でいても、本当に耐えられるかどうかはわかりません。もし今ある損失が少しでも精神的負担になっているというのであればまず耐えられないでしょう。

むしろ「投資先が10年低迷したら自分は耐えられないかもしれない」と自分が弱いという前提で投資戦略を考えた方が、実際にそうした相場が来た時に問題なくやり過ごせる可能性が高まるのではないかと私ローンウルフは考えています。

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