3Mが好材料連発で株価急騰!本格的な反発局面へ舞台は整った

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お疲れ様です、ローンウルフです。

昨日7月26日、3Mの2022年第2四半期の決算発表がありました。

1株当たり利益は市場予想の2.44ドルに対して結果は2.48ドル、売上は市場予想86.3億ドルに対し結果は87億ドルといずれも市場予想を上回りました。

そして3Mは決算発表と同時に、2つのニュースを発表しました。

ヘルスケア部門のスピンオフと株価の重しとなっていた耳栓部門の破産手続へ

1つ目のニュースはヘルスケア部門のスピンオフの決定です。3Mはいくつもの事業を抱えており、その中でもヘルスケア部門は売上のおよそ4分の1を占めており、3Mの主要事業の1つです。

 

3Mのような複数の業種の事業を抱えている会社はコングロマリットと呼ばれますが、こうしたコングロマリット企業は単体で運営された場合よりも経営効率が悪くなるとみなされて市場からの評価が低くなるコングロマリット・ディスカウントという現象が起きます。

そのためこうしたスピンオフについては一般的には好材料とみなされて株価の上昇要因となることが多いです。

3Mはすでに食品安全部門のスピンオフが決定しているところではありますが、それに続いてスピンオフが行われることによってさらに市場からの評価が上がることが期待されます。

2つ目のニュースが耳栓部門の破産手続開始です。

3Mは退役軍人らから3Mが販売している耳栓に欠陥があったことによって聴覚障害が起きたとして訴訟を起こされ、裁判所より多額の賠償金を支払うよう命じられていました。

しかしこの度3Mは耳栓部門を手掛ける傘下のエアロ・テクノロジーズが破産法第11条の申請手続きに入ったと発表しました。

破産が決定すれば賠償金の支払いを免れますが、何も賠償をしないというわけではなく、被害者救済のための基金への10億ドルの拠出と必要になれば追加の資金を拠出するとしています。

この耳栓訴訟はここ数年3Mの株価の重しとなっていました。これが解決するとなると不透明感が払しょくされて大きく株価が反発するきっかけになる可能性が高いです。

3Mは本格的な株価反発局面へ

市場予想を上回る決算、ヘルスケア部門のスピンオフ、耳栓部門の破産手続開始という3つの好材料を受けて昨日7月26日の3Mの株価は急騰。

S&P500がマイナス1.15%と下げる中で3Mは4.94%の大幅高となって逆行高を演じました。

先ほどもお話した通り、耳栓訴訟は3Mの株価の長期低迷の要因の1つとなり、先月6月末時点の予想PERが12.36倍、配当利回りが4%台半ばになるまで売り込まれていました。

長らく3Mの株価は低迷していましたが、効率的な経営につながるスピンオフと耳栓訴訟問題への解決の道筋が示されたことにより、3Mはこれから本格的な株価反発局面に入るのではないかと私ローンウルフは考えています。

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