SNSは感情の増幅装置

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お疲れ様です、ローンウルフです。

皆さんは今年の1月15日にトンガで大規模な噴火が起きたのを覚えているでしょうか?

この大規模な噴火とその影響による津波の発生で、トンガの人口のおよそ84%もの人々が被災者となってしまいました。

 

またこの大規模な噴火は世界的な寒冷化を引き起こし、それが日本にも影響を与えて1993年のような冷夏が到来し、米が不作になって海外から米を輸入しなくてはならない事態になるのではないかという話がツイッター上で巻き起こっていました。

訪れなかった冷夏

この「冷夏が訪れるせいで米が不作になって海外から輸入」という話はツイッターでこそ見かけたものの、当時テレビ番組においては私の知る限りこうした話は聞きませんでした。

そして実際はどうだったかというと、冷夏が訪れるどころか観測史上2番目の猛暑となって暑さに苦しめられることとなりました。

そもそも当初から今回の噴火は地球の気温を低下させる原因となる二酸化硫黄の放出量が少なく、気候に与える影響は限定的だと言われていました。

 

よくネット上では「テレビでは放映出来ない」などといったうたい文句を見かけますが、実際はテレビ放送できるほどのエビデンスがないがために放送しないことだってあるわけなので、こうした言葉はあまり真に受けないほうが良いと思います。

ちょうど昨日もポーランドにロシアからのミサイルが着弾して2人が死亡とのニュースが流れ、「第3次世界大戦だ!」というようなツイートであふれました。

しかし今回のミサイル着弾は、まだ調査中ではあるもののウクライナの迎撃ミサイルが誤ってポーランドに落ちてしまった可能性が高いとのことでした。

SNSは感情の増幅装置

このトンガの噴火の話やポーランドのミサイル着弾に限った話ではありませんが、こうしたSNSで出回る情報は過剰に恐怖や不安を煽るような内容が多く、また反対に過剰な期待を煽るようなバラ色で楽観的な未来を描くような情報が飛び交うことがよくあります。

こうした状況を見ていると、ツイッターのようなSNSは事実を伝えるどころか各人が持つ喜怒哀楽の情報を増幅させる、いわば感情の増幅装置になっていると実感します。

それがただ自分の内面に留まるだけであればまだいいですが、このブログを見ているような投資をしている方々にとっては、こうした感情を煽るような情報は有益どころかむしろ有害な情報になります。

株価の急落局面では相場の先行きに対して悲観的な情報を振りまいて不安な感情を煽り、2020年のコロナショックでは「世界恐慌の再来」とまで呼ぶ人が現われました。

反対に強気相場が長く続いた時には過度な楽観論が大勢を占め、昨年2021年後半においては

「相場は長期的に見れば右肩上がりだ、だからレバレッジをかければ現物投資よりもさらに大きく儲けられる!ハイテクの未来は明るい!」

とリスクを顧みない勇気と蛮勇を勘違いした投資家が多く出現しました。

実際に途中まではかなり大きく資産額が増えていったわけですから、そうした状態を見て多くの人が感情を揺さぶられたことでしょう。ですが感情に基づいた投資行動は往々にして上手くいかないことが多いのです。

悲観楽観いずれの局面においても感情を煽るような強い表現をSNS上ではよく見かけますが、感情に煽られた状態に陥っていないか自分自身を客観視していく事が、相場で長く生き残っていく上で必要ではないかと私ローンウルフは考えています。

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