マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2023年3月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
(例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、2023年3月末時点の私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2023年3月末時点)
まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。
次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をVOOでも行って成績比較をします(共に手数料加味)。
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 93,463.38ドル(98,073.79 -(1149.92+1143.13+1121.53+1195.83))
・現在価格 115,987.00ドル
・増減率 24.10%
〇 VOO
・購入価格 99,741.19ドル(104,746.05 -(1329.28+1316.87+1213.37+1145.34))
・現在価格 144,786.95ドル
・増減率 45.16%
以下の表はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示した表とグラフです。
最後に私が保有している個別銘柄とS&P500の2023年3月末現在の予想PERです。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています。
S&P500の予想PERは切りあがったものの、私が保有している銘柄についてはMCD以外は全て下がりました。MCDも下がってはいないものの先月と同じ数字でした。
信用不安の急拡大も株価的には何も起こってなかったかのような3月でした
3月はシリコンバレーバンク、クレディ・スイス、ドイツ銀行と信用不安が連鎖したものの、各国の中央銀行の迅速な対応により、株価的には特に何事もなかったかのように堅調に推移しました。
ひとまず信用不安が収まったかのように見えますが、スタートアップ企業の資金繰りが苦しいという状況には何も変わりはありません。むしろ貸し渋りが始まるこれからの方が苦しくなると思います。
いつまた信用不安のような事が起きるかはわかりませんが、こうした時こそ私のポートフォリオが本領を発揮する時です。
年初から相対的には株価推移が冴えないものの、こうした信用不安がいつ来ても大きな問題にはならない、むしろ強みを発揮できる今のポートフォリオをこれからも維持していきたいと私ローンウルフは考えています。