アメリカの長期債務問題は保守的な投資家にとってはノイズでしかない

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

ここ1か月ほどアメリカの債務上限問題が話題となっています。

アメリカにおいては国債を発行する上限が法律によって定められていますが、すでにその上限には到達しており、現在は様々な特例措置を用いてデフォルトを回避しているもののそうした手段も限界が近づき、早ければ6月1日にデフォルトを起こすと言われています。

デフォルトを起こす可能性が低いとは言われているものの、デフォルトの発生によって様々な経済的な影響が出るため、デフォルトの可能性を無視しないほうがいいと主張する人を見かけます。

しかし保守的な投資家や長期投資家にとってはデフォルトが起きようが起きまいが些末な問題であり、ノイズでしかないので特に気にする必要はないです。

デフォルトが起きても原因は政治的要因によるもの

デフォルトが起きる原因が長期的な債務返済能力を問われているのであれば、保守的な投資家にとっても影響は大きく確かに無視することはできないと思います。

しかし現在問われているのは長期的な債務返済能力ではなく、多分に政治的要素が絡んでおり起きたとしてもそれはテクニカルなデフォルトです。

短期的にボラティリティが高まることはあるかもしれませんが、この先20年30年のことを考えればノイズでしかありません。

ですから今起きているデフォルトが起きる起きないといった問題は保守的な投資家にとってはノイズでしかなく、デフォルトが起きようが起きまいがはっきりいってどうでもいい問題なのです。

むしろデフォルトが起きることによって保守的な投資先が選好され、ディフェンシブ銘柄に投資資金が集まるきっかけにすらなり得ると思います。

もしあなたがデフォルトの発生によって資産額に大きな損失が出るのであれば、それはそのポジションがリスクを取り過ぎているのでリスクを落としたポジションにするべきだと思います。

ノイズをまき散らす人間には近づくな

このような長期投資にとって雑音をまき散らすような人をブログやツイッター上でよく見かけます。

しかしこうした情報を集めたとしてもパフォーマンスが向上するどころかむしろ感情をかき乱され、過度な売買を引き起こす恐れがあります。

過度な売買は税や手数料といったコストを増やすこととなり、あなたの投資パフォーマンスに悪影響を及ぼします。

またノイズをまき散らす人はノイズをまき散らすことによって注目を集め、自らが販売している情報商材やアフィリエイトの売上を促進するというメリットがあるため、こうしたノイズをまき散らしているという側面もあります。

情報過多はかえってあなたの投資成績を低下させかねません。またあなたのプライベートの時間も削られるという副作用もあります。

ですから情報に振り回されずに長期投資に徹したいという人は、このようなノイズをまき散らす人間からは距離を置いた方がいいと私ローンウルフは考えています。

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