イギリスFTSE100指数の上位10銘柄について【2024年7月】
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は今年から始まった新しいNISAのスタートに伴い、イギリスの個別株投資を開始ししました(以前は日本に上場していたイギリス株ETFに投資していましたが、上場廃止になってしまいました)。
イギリス株に投資するにあたって、元々はインデックス運用を行おうと思っていました。
しかし残念ながら日本の投資信託にはイギリス株のインデックス運用を行える商品はありません。高配当型の投資信託はありますが、信託報酬等が年間で1.8625%もかかるため投資対象として好ましくありません。
イギリス株指数に連動するETFについては、NY証券取引所でVUKE、ISF、EWUといったインデックス商品があります。ですがこれらのETFは日本の主なネット証券からは買うことが出来ません。
そのため私としては、NY証券取引所に上場しているイギリス株のADRを通して、疑似的なインデックスを組んで運用することとしました。疑似的なインデックスの対象は大型株で組まれているFTSE100です。
今回の記事では、そのイギリスFTSE100指数の上位10銘柄について取り上げていきたいと思います。
イギリスのFTSE100指数の上位構成銘柄
FTSE100指数の上位10銘柄を紹介するにあたって、予想PERと予想配当利回りを合わせて載せたいと思います。なお予想PERと予想配当利回りはアメリカのYahoo!Financeの数字を採用しています。
それではご覧ください!
上記がFTSE100の上位構成銘柄TOP10ですが、残念ながら構成比率第8位のグレンコアについてはADRを通して購入ができません。
そのため、私が運用する疑似的なインデックスでは第11位のBTIを代わりに購入しています(BTIの構成比率は2.4%)。ちなみに12位以下の銘柄の多くはADRが存在しません。
なお1~7位、9~11位の銘柄がFTSE100に占める割合の合計は47.44%と半分弱を占めています(2024年7月7日現在)。
ちなみにFTSE100指数全体の配当利回りは3.66%です(2024年7月7日現在、ロンドン証券取引所のHPより)。
最後にFTSE100のセクター比率を掲載したいと思います。
金融が一番大きなウェイトを占めており、以下生活必需品、資本財・サービス、エネルギーと続きます。アメリカで最大のウェイトを占めている情報技術セクターはイギリスにおいては最下位です。
各銘柄の具体的な投資金額
私のイギリス株への投資金額については、2024年については100万円を年4回(1月、4月、7月、10月)に分けて投資する予定です。なおすでに1・4月分は投資済みです。
各銘柄の具体的な投資金額については、銘柄の構成比率を10銘柄分に直して配分し、それに基づいて金額を決めています。
7月7日現在の構成比率に基づいて100万円を投資する場合、以下の表のようになります。
上記の表に基づいて、7月と10月にイギリス株を購入していこうと私ローンウルフは考えています。