日本株のムサシの株式を購入しました

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お疲れ様です、ローンウルフです。

日銀による追加利上げの示唆とアメリカの雇用情勢の悪化とインテルの赤字転落など、日米で悪材料が重なったことによって急落した日本の株式市場。

そうした中で私は、8月2日に新たに日本のシケモク銘柄を購入しました。それがスタンダード市場に上場しているムサシです。金楽は33万円ほどです。

ムサシの業績や株価指標について

ムサシは東証スタンダード市場に上場している時価総額およそ130億円の小型株です。ムサシの事業内容は会社のホームページによると、

・情報・産業システム機材

・印刷システム機材

・名刺・カードプリントシステム機材

・金融汎用システム機材

・選挙システム機材

これらの企画、開発、製造、販売、及びソフトウェアの販売といった多岐にわたる事業を行っています。

特に選挙システムは国内トップのシェアを誇っており、私自身も地方自治体で働いていた時はムサシの選挙システムを触っていたこともあります。

ムサシの8月5日時点での株価指標は以下の通りです(私の購入単価をベースに計算しています)。

・予想PER 7.77倍
・PBR 0.37倍
・予想配当利回り 2.21%

 

ムサシは現在収益・資産の両面から見てかなり割安な状況にあります。

低PBR銘柄への投資においては売却もPBRを基準としています。ムサシの売却基準は以下の通りです。

1.PBRが直近5年間の平均である0.46倍に到達
2.保有期間が2年を超える
3.投機的な買いにより価格が急騰した時

現在の1株当たり純資産額から計算した売却予定価格は2039円です(1株当たり純資産は2024年3月末時点で4431.6円)。ここから計算した想定リターンは22.02%です。

直近5年間の最低PBRは0.34倍、そこから計算した株価は1507円となっており、最大ドローダウンはマイナス9.81%を想定しています。

業績・保有資産について

業績についてですが、ちょうど本日ムサシの第1四半期決算が発表されました。営業利益が58.2%の大幅減益も中間期時点の業績予想を超過、経常利益は58.3%の大幅減益となっています。

ただムサシは時期によって業績のブレがとても大きいので、評価がちょっと難しいところです。

続いてキャッシュフローを見ていきます。

シケモク銘柄に多い黒字と赤字を繰り返すパターンです。特にムサシは業績が選挙の実施によって大きく左右されるので、必然的に業績が上下しやすい構造になっています。

そして資産についてです。ムサシは2024年3月末時点で約25億円の投資有価証券を保有しています。

またムサシのホームページでは紹介されていなかった事業があります。それは不動産賃貸事業です。

ムサシは時価31億円の賃貸用不動産を保有しており、またこの賃貸用不動産は18億円ほどの含み益を抱えています。

投資有価証券の25億円と賃貸用不動産31億円を合計すると56億円となり、有利子負債35億円を超える金額となっています。

なおまたもや大株主に光通信が名を連ねています。今回もまた同じ銘柄に手を出しているというのは少し安心感が出てくるようになってきました(笑)

防御力を発揮したムサシ

ムサシを購入したのは先週金曜日の8月2日ですが、週明けの8月5日は史上二番目の歴史的な暴落が起きました。

そして本日8月6日現在の損益状況は下記の通りとなっています。

 

今日8月6日は日本株全体が大きく反発したとはいえ、乱高下の中で1.6%のマイナスであれば健闘していると言えるでしょう。シケモク銘柄としての防御力を早速発揮してくれました。

今後このまま防御力を発揮したまま、平均への回帰を待ち続けたいと私ローンウルフは考えています。

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