保有中の日本株の2024年9月時点の現状確認と今後の方針
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は3か月に1度、保有している日本株の保有状況について公開しています。そして保有状況公開後はこれらの銘柄の現状認識と今後の方針を記事にしているところですが、今回も同様に記事にしてまとめたいと思います。
保有中の日本の小型株と優待銘柄の2024年9月時点の現状認識と今後の方針
・カナモト
9月6日に第3四半期決算を発表。経常利益が15.7%の増益と好調な業績を維持しています。今期に関しては特に問題なくそのまま進みそうです。
・丸東産業
7月16日に第1四半期決算を発表しましたが、経常利益が54.7%もの大幅な減益と非常に厳しいスタートとなりました。
それでも元々かなり割安だったためか株価はほとんど下がっていません。また業績予想から大きく乖離しているわけではないので、このまま次の決算を待ちたいと思います。
・グリーンクロス
9月12日に第1四半期決算が発表されましたが、経常利益が13%の増益と好調なスタートを切っています。
ここの会社は毎年安定して業績を伸ばしているため、安心して保有出来ます。グリーンクロスについてはNISAの非課税期間が過ぎても保有を続ける予定です。
・エイジス
エイジスの第1四半期決算は経常利益が121%の大幅な増益を達成しています。やっと業績が底打ちしたのか、第2四半期決算を見守りたいと思います。
・オリックス
オリックスは株主還元に積極的であり、高配当銘柄でもあります。私の取得単価ベース(1290円)で計算した予想配当利回りは7.64%にもなります(2024年9月24日現在)。
配当を維持し続ける限りは永久保有しようかなと思っています。
・ドトール・日レスホールディングス
ドトール・日レスホールディングスに関しては今年いっぱいでNISAの非課税期間が終わるので、遅くとも12月には売却しようと思います。
・いちごホテルリート投資法人
9月17日に2024年7月期決算を発表。2.2%の微増益でした。
2025年1月期の業績予想については経常利益がおよそ3倍となっていますが、これは保有している「ネストホテル札幌駅前」の売却益が見込まれているためです。
上記の影響によって私の購入単価ベース(92,480円)で計算した予想分配金利回りは12.7%となっていますが、あくまで一時的なものなのでまた翌期以降の基調的な増配を期待したいと思います。
・ミロク
ミロクは9月13日に第3四半期決算を発表しましたが、経常利益が85.8%の大幅な減益と苦しんでいます。
減益の理由の1つとして、前回第2四半期決算より発表された「IT/IoT/AI事業」の損失の影響が大きいです。
クラウドシステムの販売を行っているとのことですが、余計なことはせずに本業の猟銃の生産に注力してほしいものです。
・浅香工業
8月8日に第1四半期決算を発表。通期の業績予想で経常利益の3割減が見込まれていた中で、63.6%もの大幅な増益を達成しました。
ただ前期に受注した案件の売上が第1四半期に集中した影響によるものが大きいとのことで、第2四半期以降の結果が待たれます。
・大同信号
8月8日に第1四半期決算が発表され、売上は24.3%の大幅増、経常利益は黒字転換しています(前期赤字)。
ただ通期の業績予想の進捗率が低く、また月によって売上が大きく左右されるので、今後の決算を見守りたいと思います。
・澤藤電機
8月2日に発表された澤藤電機の第1四半期決算は経常利益が20.6%の大幅な減益となりました。
売上も減っていて正直あまり良いところの無い決算でしたが、このまま第2四半期決算を待つしかないですね。
・ムサシ
8月2日に新たに購入した銘柄です。ムサシは選挙関連銘柄として有名な銘柄ですが、今解散総選挙が近いのではと言われている中で株価も堅調に推移しています。
ムサシに「幸運の黒い白鳥」が舞い降りるのか、保有を続けて待ちたいと思います。
・東部ネットワーク
8月2日と8月5日の2日間に分けて購入しました。なお東部ネットワークについては過去にも1度購入したことがあり、その時は7か月弱で30%もの高いリターンを得ることに成功しました。
東部ネットワークは、本業以外の賃貸用不動産が大きな利益を得ているという私の好きなパターンの銘柄ですが、今回も前回の売買同様に利益を得られることを期待したいと思います。
以上、3か月に1度行っている保有中の日本株についての現状の認識と今後の方針について簡単ではありますがお話させていただきました。
現在の投資余力については新NISAの口座でイギリス株を買うためにとっておいてるので、日本株を買う余力はありません。
今後半年ほどは様子見の時間が続く予定ですが、また次回3か月後に保有株の現状について触れていこうと私ローンウルフは考えています。