マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2024年10月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
(例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後の金額
・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2024年10月末時点)
まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。なお3Mについては、スピンオフをしたソルベンタムと現在の3Mの合計金額を旧3Mとして現在価格にしています。
次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をVOOでも行って成績比較をします(共に手数料加味)。
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 93,463.78ドル(101,527.35 -(1149.92+1143.13+1121.53+1195.83+1111.00+1191.01+1151.15))
・現在価格 134,155.75ドル
・増減率 43.54%
〇 VOO
・購入価格 99,741.19ドル(108,322.62 -(1329.28+1316.87+1213.37+1145.34+1121.83+1320.19+1134.55))
・現在価格 205,513.84ドル
・増減率 106.04%
以下はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示したグラフと表とです。
なお2024年5月以前の具体的な数字について見たい方は、下記の成績比較記事をご覧ください。
最後に私が保有している個別銘柄とS&P500の2024年11月3日現在の予想PERです。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています。
食中毒が起きたマクドナルド
10月は残念ながらS&P500との成績差は開いてしまいました。その要因の1つとして、個別株で最大のウェイトを占めているマクドナルドで起きた食中毒があります。
この食中毒によって1人が死亡、22人が入院と健康被害が発生してしまいました。この食中毒の報道の翌日には5%の株価下落。また食中毒発生後は売上も大きく低下してその余波は続いています。
日本でもかつてマクドナルドに異物が混入し、業績が急速に悪化して大幅な赤字を計上したことがありました。
今のところ当時の日本のように赤字を計上するような事態にはならないと思いますが、おそらく数か月は食中毒の影響が続くと思います。
株価も冴えない展開が続くかもしれませんが、それでもマクドナルド経営陣の迅速な対応とブランド力により、再び安定成長路線を維持できるのではないかと私ローンウルフは考えています。