投資情報をSNSとYouTubeだけに頼ることの危険性

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お疲れ様です、ローンウルフです。

最近はニュースをテレビや新聞ではなく、SNSやYouTube等のインターネットから情報収集している人が増えています。

それは投資の分野でも起きていて、SNSやYouTubeの情報しか見ないという個人投資家も今では珍しくありません。中にはブログで情報発信している人でも新聞や投資本といった紙媒体を読まない人もいるようです。

しかし投資判断を行っていく上で、投資情報をインターネットだけに頼るのはリスクの高い行動であると言わざるを得ません。

知らず知らずのうちに蓄積していく下方へのリスク

私が見ている限り、SNSやYouTubeで流れている情報は、その時々に流行っている投資対象やすでに大きく値上がりしている銘柄を取り上げることが多いです。

そのため必然的に投資対象も、流行りの投資先やすでに割高になっている銘柄を選ぶことが多くなると思います。

そうなると知らず知らずのうちに自分のポートフォリオが下方へのリスクが高い投資先ばかりになってしまい、いざ相場が逆回転した時に市場以上に大きく値を下げることになります。

またその時々で出回っている投資の情報というのは一方向に偏っていることが多く、得られる知識も偏ったものになっていくのです。

インターネット上の情報だけでなく投資書籍からも知識を得よう

インターネット上の情報を全く見るなとは言いませんが、合わせて時の試練に耐えてきた歴史的名著を読んだ方が良いと思います。

概してネットで勧められている投資先というものは、直近10年ぐらいの相場に基づいてリターンやリスクが想定されており、また強気相場がこれからも続くことを念頭に置いたものが多く、市場の変動と相場全体の急落に弱いです。

ですが投資の名著は歴史的な暴落劇やバブルを経て生き残って読み継がれてきたものです。一時の相場環境に基づいた情報よりも、時代や相場の変化に耐えてきた情報を吸収していくべきです。

そもそもインターネットで出回っている情報も元をたどれば投資書籍からということもあるので、大元の書籍を読んだ方が理解も深まります。

皆が見ているインターネットに出回っている情報に寄りかかると精神的に楽になるのは分かりますが、情報源をSNSとYouTubeだけに頼るのは、相場が逆回転した時に資産を失う危険性が高い行為だということを認識すべきだと私ローンウルフは考えています。

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