強気予想の多い2025年の米国株の見通し。だが…

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お疲れ様です、ローンウルフです。

2025年が始まって20日ほどが経ちましたが、ひとまず米国の株式市場はやや堅調に推移しています。

そうした中で2025年のS&P500について、各金融機関が昨年末に予測を発表しています。予測の内容は以下のようになっています。

・ゴールドマン・サックス、JPモルガン、シティグループ 6500

・バンクオブアメリカ 6666

・ドイツ銀行 7000

 

ゴールドマンらの予想によれば2024年末比で10.51%、バンクオブアメリカによれば13.33%、ドイツ銀行の予想によれば19.01%上昇することになります。

昨年のような20%以上の大幅な上昇とまではいかないまでも10%台の上昇を見込んでおり、米国株の見通しについて各社強気な予想がされていると言えるでしょう。

2022年の米国株の相場予想

とここで確認しておきたいのが、2021年末に行われた2022年のS&P500の相場予測についてです。

各社の2022年の相場予測は以下の通りでした。なお2021年末のS&P500は4766.18でした。

・バンクオブアメリカ 4600

・シティグループ 4900

・ゴールドマン・サックス 5050

・JPモルガン 5100

 

バンクオブアメリカこそ株価下落を予想していたものの、残り3社は一桁台ではありますが株価上昇を予測していました。

そして実際の結果はどうだったかというと、2022年は19.44%の大幅な下落で終わり、各社の予想を大きく下回る結果となりました。

相場予想はあくまでエンタメで

2022年の相場予測が実際の相場と大きく乖離しているところを見ると、こうした予測の類はあまり当てにならないことがわかると思います。

ですから2025年も各社強気の予想がされていますが、あくまでこうした相場予想はエンタメ感覚で見るものであって、実際の取引の参考にしない方が良いと思います。

相場の先行き予想に従って取引をするのではなく、相場予想がどうあれ自分の投資スタイルを貫いた方が長期的には良い結果に結びつくのではないかと私ローンウルフは考えています。

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