身近に感じるインフレの進行

スポンサーリンク

お疲れ様です、ローンウルフです。

私はいわゆるコンビニコーヒーを買うことが多いのですが、先日ローソンでコーヒーを買おうとした時あることに気付き、驚きました。ホットコーヒーのSサイズが120円から130円へ値上がりしていたのです。

元々はSサイズのコーヒーは100円だったのですが、たったの2年半ほどで30%も値上がりしてしまいました。

次々と値上がりする身近な食料品

コーヒーに限らず、普段から私が買っている食料品が値上がりしているのをすごくよく見かけます。

私がよく買っていたパックになっているおでんは2袋で400円ほどだったんですが、わずか2年で500円ほどに値上がりしてしまいました。2年で25%の価格上昇です。

また100円ショップで買っていたドレッシングも、つい最近一気に150円へ値上がりしました。

そしてこちらは皆さんもご存知だと思いますが、お米の値段が本当に大幅に値上がりしました。

私は元々無洗米を買っていて2年前は概ね2kgで800円ほどだったんですが、それが今では1600円ほどになってしまいました。なんと2年で倍の値上がりです!

(自分の地域ではそんなに値上がりしていない!という人もいると思いますが、あくまで自分が普段使っているスーパーではそれだけ値上がりしていたという話です)

例を挙げればきりがありませんが、本当に食料品の値段が上がっているなというのを日々痛感しています。

2%台で定着している消費者物価指数

そうした中で消費者物価指数について2024年11月は2.9%と、10月の2.3%から加速しています。

2024年に入ってからの消費者物価指数は概ね2%台で定着しています(8月は3%)が、「脱デフレだ、インフレは良いものだからこれは望ましい結果だ!」と考えている人にとっては喜ばしいことなのかもしれません。

ただ結局は物価の上昇を上回るだけの賃金の上昇がなければ、一般の消費者にとって物価の上昇はマイナスです。

ここ数か月はやっと実質賃金(名目賃金の上昇率から物価上昇率を差し引いたもの)がゼロ近辺にまで回復してきたものの、補助金によって電気代やガス代、ガソリン価格が抑えられていたこともあり予断を許さない状況です。

1億総クレクレ社会の到来

最近はやれ減税だ、社会保険料が高すぎるから下げろ、ガソリン代やガス・電気代に補助金を入れて価格を下げろ!といった国民の要求が強くなっているように感じます。

もちろんこうした要求が全て間違っているとまでは思いませんが、こうした政策は基本的には物価上昇を招きます(特にガス・電気代やガソリン代に補助金を出すのは、燃えさかる炎にガソリンをぶち込むようなものです)。

こうした国民による要求が強くなるにしたがって、インフレに対する備えが必須になってくるなと、日々の食料品の価格上昇を見て思うのです。

それでも物価上昇を嘆くだけで終わるのではなく、金や株式、不動産といったインフレに強い資産を保有し、物価上昇への備えをする必要があるのではないかと私ローンウルフは考えています。

↓↓↓応援のクリックをして頂けると大変うれしいです(^^)
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

スポンサーリンク